アニャ・テイラー=ジョイ出演『ラストナイト・イン・ソーホー』
映画『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督による4年ぶりの最新作『ラストナイト・イン・ソーホー』が12月より全国公開となる。このたび、新着スチルが解禁された。
本作の注目のキャストは、映画『ジョジョ・ラビット』で脚光を集め、M・ナイト・シャマラン監督最新作『オールド』にも出演した新鋭トーマシン・マッケンジー、そしてNetflixオリジナルシリーズ『クイーンズ・ギャンビット』でゴールデングローブ賞ミニシリーズ/テレビムービー部門の主演女優賞を受賞した最注目の若手女優アニャ・テイラー=ジョイが名を連ねる。
トーマシンとアニャは、ロンドンの異なる時代に存在する二人の若い女性を演じる。彼女たちはある恐ろしい出来事によって、それぞれが抱く“夢”と“恐怖“がシンクロしていく…。同じ場所で異なる時代を生きる二人が出会ったとき、果たして彼女たちに何が起きるのか。エドガー・ライト監督が60年代ロンドンとホラー映画への愛を込めて贈るタイムリープ・サイコ・ホラー。
【あらすじ】
ファッションデザイナーを夢見るエロイーズ(トーマシン・マッケンジー)は、ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学する。しかし同級生たちとの寮生活に馴染めず、街の片隅で一人暮らしを始めることに。新居のアパートで眠りにつくと、夢の中で60年代のソーホーにいた。そこで歌手を夢見る魅惑的なサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)に出会うと、身体も感覚も彼女とシンクロしていく。夢の中の体験が現実にも影響を与え、充実した毎日を送れるようになったエロイーズは、タイムリープを繰り返すようになる。だがある日、夢の中でサンディが殺されるところを目撃してしまう。さらに現実では謎の亡霊が現れ、徐々に精神を蝕まれるエロイーズ。果たして、殺人鬼は一体誰なのか、そして亡霊の目的とは。
本作は、10月30日(土)~11月8日(月)に開催される第34回東京国際映画祭の「ガラ・セレクション」部門に出品されジャパンプレミア上映が決定。先にお披露目となったベネチア国際映画祭やをトロント国際映画祭では、「今年最高の音楽映画」、「エドガー・ライトらしさを残しながらも全く新しい」、「今後10年間で最高のロンドン映画」など大絶賛の声が止まらない。
東京国際映画祭の上映スケジュール、チケット発売日等は映画祭公式サイトにて随時アップデート予定。
『ラストナイト・イン・ソーホー』新着スチル解禁
あわせて、新着スチルも解禁となった。現代と60年代、それぞれの時代を生きるエロイーズ(トーマシン)とサンディ(アニャ)の姿。それぞれがソーホーという町で送る日々のなか、夢と現実がシンクロしていく彼女たちが辿る先に待ち受けるものとは…。
エドガー・ライト監督はワールドプレミアにあたるベネチア国際映画祭での上映前に自身のtwitterで、「大きなスクリーンで楽しんでもらうためにあえて秋に延期にした」、「未来の観客のために後半の展開をあまり明かさないで」とお願い声明を発信。劇場へ足を運ぶ日を待ちわびる観客への配慮を呼び掛けつつ、徐々に明かされているキャラクターたちの視線ひとつにも期待が高まるばかり。
映画『ラストナイト・イン・ソーホー』は、12月より全国公開。(フロントロウ編集部)