『ル・ポールのドラァグレース』、エミー賞受賞
Netflixで配信中の大人気リアリティ番組『ル・ポールのドラァグ・レース』は、ドラァグクイーンたちが、カリスマ性、ユニークさ、度胸や才能を競い、「アメリカズ・ネクスト・ドラァグ・スーパースター」という称号と賞金を目指す番組。
そんな本作が、第73回プライムタイム・エミー賞にて最優秀コンペティション番組賞を受賞。番組のメインパーソナリティでエグゼクティブプロデューサーでもあるル・ポールはなんと、11回目のエミー賞受賞となり、エミー賞の歴史の中で最も受賞歴のある黒人アーティストになった。
シーズン13に登場したシモーンとゴット・ミク、審査員のミシェル・ヴィサージュを同伴してステージに立ったル・ポールは、「世界中の番組の素敵な子たちに感謝しています。彼らは勇気ある話をしてくれて、現代においてさらに困難になっている人生をどのように乗り越えるかを教えてくれています。これはあなたたちのためにあります」と、自身のアイデンティティを明かし勇気を持って番組に出演してくれた参加者たちに感謝を述べた。
�s, �s, �s across the board! � @michellevisage, @RuPaul, @gottmik, and @the_symonee serving #Emmys eleganza! �� pic.twitter.com/s2OUGUwfFQ
— RuPaul's Drag Race (@RuPaulsDragRace) September 19, 2021
続けて、「そこ(テレビの前)で見ている子たちには、あなたを待っている家族がいる。私たちはあなたを待っているの、ベイビー。ママ・ルゥ(ル・ポールの愛称)のもとにおいで!」と、若者たちに応援の声をかけた。
リアリティ番組の『ル・ポールのドラァグレース』は、現在Netflixでシーズン13まで配信済み。(フロントロウ編集部)