ブリトニー・スピアーズの父親にして彼女の後見人を務めているジェイミー・スピアーズが、ブリトニーを監視していた容疑でFBIから捜査されることになると報じられている。(フロントロウ編集部)

ブリトニー・スピアーズを監視していたとされる父ジェイミー・スピアーズ

 2008年からブリトニー・スピアーズ(39)の後見人を務めている父親のジェイミー・スピアーズが、娘で被後見人のブリトニーを盗聴して監視していたとして、FBIの捜査対象になったという。

画像: ブリトニー・スピアーズを監視していたとされる父ジェイミー・スピアーズ

 ブリトニーは現地時間9月24日、米New York Timesが制作した新作ドキュメンタリー『Controlling Britney Spears(原題)』がアメリカのHuluで配信されており、そのなかで、父ジェイミーがブリトニーの同意なしに、秘密裏に彼女の寝室などで盗聴していたという関係者の証言が明かされている。

 米Deadlineによれば、これを受けて、ブリトニーの弁護士チームは米現地時間9月27日、カリフォルニア州の裁判所に新たな陳情を提出。「ミスター・(ジェイミー・)スピアーズは許容し難いラインを超えました」として、FBIに実態を調査するよう要請したという。

 「これらは証拠ではありませんが、カリフォルニア州が“二者による同意”を必要とする州であることからも、他のそうした事例と同様、ミス・(ブリトニー・)スピアーズの主張を入念に捜査することは保証されるはずです」とブリトニー側は続けて記し、この件がFBIの捜査対象になるべき根拠として、在住しているカリフォルニア州が、録音する側と録音される側の同意なしに電話の録音を法律で禁止していることを挙げた。

 ブリトニーの弁護士を務めるマシュー・ローゼンガート氏は、米Page Sixに次のようにコメントを寄せている。「ブリトニーのプライベートなコミュニケーションを未承認に録音したり監視したりすることは、彼女のプライバシー権の不道徳で恥ずべき侵害であり、彼女の市民権を剥奪しているという顕著な事例です」。

 現時点で父ジェイミー側は今回の疑惑に関して反応を示していない。

 ブリトニーは今年に入ってから後見人制度をめぐるドキュメンタリーが複数制作されており、9月28日により、ここ日本でもNetflixで『ブリトニー対スピアーズ -後見人裁判の行方-(原題:Britney vs Spears)』が配信されている。(フロントロウ編集部)

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