Netflixオリジナル韓国ドラマ『イカゲーム』が、Netflix史上最大のヒット作になる可能性を秘めていることを同社の共同CEOであるテッド・サランドスが発表。一方、第1話でゲームにまつわるヒントが明かされたとする考察が話題になっている。(フロントロウ編集部)

Netflixの韓国ドラマ『イカゲーム』がランキング1位を維持

 2021年9月17日より配信が始まった韓国発のNetflixオリジナルドラマ『イカゲーム』が、世界で空前の大ヒットを記録している。

 同作は、「勝てば天国、負ければ…即死。」という極限の状況下で、456億ウォン(約43億円)という巨額の賞金を手に入れるため、借金を抱えた参加者たちがデスゲームに参加する姿を描いたサバイバルドラマ。イ・ジョンジェ、パク・ヘス、ウィ・ハジュンといった人気俳優が出演していることでも話題となっている。

 Netflixの共同CEOであるテッド・サランドスは、先日開催されたCode Conferenceで『イカゲーム』の人気について言及し、この人気を維持すれば間違いなく非英語作品としてはNetflix史上最大のヒット作になるだろうとコメント。さらに記録を伸ばせば、Netflix全体での史上最大のヒット作になることも夢ではないとした。

 本作は9月17日の世界配信以降、文化や言語の壁を超えて、カタールやオマーンからエクアドルやボリビアまで、90か国で人気ランキング1位になった。また、アメリカのNetflixでは一週間以上首位の座をキープし続けており、米批評サイトRotten Tomatoesでは、100%のスコアを獲得している。 

TikToker、『イカゲーム』のヒントを第1話で発見

 そんな本作のファンであるTikTokerが、この残酷なデスマッチに関するヒントが、なんと第1話目で明らかにされていたと主張。

 そのTikTokerが着目したのが、登場人物たちが寝ていたベッドが置かれていた部屋。シリーズの後半で壁が映るシーンがあるのだが、そこには、参加者たちがやらされる6つのゲームの内容がすべて壁に描かれている。

 つまり参加者たちには事前に内容が知らされていたということ。とはいえ、参加者がそれに気づかなかったのも無理はない。壁に描かれた絵はゲーム参加者のベッドの裏に隠れており、ゲームが進み死者が増えてベッドの数が減ったことで初めて見え始めたのだから。

 このTikTokerは他にも『イカゲーム』に関する考察をアップしており、鋭い分析が多いと話題になっている。

 Netflixオリジナルドラマ『イカゲーム』は、Netflixで配信中。(フロントロウ編集部)

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