ティモシー・シャラメ、映画『Wonka(原題)』で若きウィリー・ウォンカに
10月15日に公開となる映画『DUNE/デューン 砂の惑星』で主演を務めるティモシー・シャラメが、映画『Wonka(ウォンカ)』の撮影に入ったことが米THRなどで報じられた。
ロンドンで撮影開始となった本作は、イギリスの児童文学作家ロアルド・ダールによる小説『チョコレート工場の秘密』に登場するウィリー・ウォンカの若かりし頃を描く作品。
小説『チョコレート工場の秘密』は過去に2度映画化されており、1971年版は『夢のチョコレート工場』、2005年版は『チャーリーとチョコレート工場』というタイトルで公開。ジョニー・デップがウィリー・ウォンカを演じた2005年版は、カラフルで夢のような映像が多くのファンの心を掴み、大ヒットしたことでも知られる。
オリヴィア・コールマンらキャストが追加発表
そんな本作の撮影に合わせ、ドラマ『Mr.ビーン』のローワン・アトキンソン、『シェイプ・オブ・ウォーター』のサリー・ホーキンス、ドラマ『ザ・クラウン』のオリヴィア・コールマンの3名がキャスト入りしたことが発表された。
今回のキャスティング発表にあたり、スタジオはこの物語を「想像力豊かな若い発明家が、有名なスクラムディッドリッパティウス(※)なチョコレート界のモーツァルトになる前の、鮮やかで神話的な始まり」を探求するものだと説明しており、ロアルド・ダールの本より前の出来事が舞台となっている。
※『チョコレート工場の秘密』に出てくる造語。チョコレートバーを食べたときに『おいしい!』という意味で使う。
ロンドンで撮影が始まった『Wonka(ウォンカ)』の監督を務めるのは、映画『パディントン』で知られるポール・キング。公開日などの詳細は、今後明らかになる。(フロントロウ編集部)