ドラマ『glee/グリー』でリア・ミシェル扮するレイチェルの母を演じたイディナ・メンゼルが、リアの母役だったことへの本音を漏らした。(フロントロウ編集部)

イディナ・メンゼルが母親役に違和感

 『アナと雪の女王』のエルサ役で知られるブロードウェイのトップスター、イディナ・メンゼルが、大人気青春ミュージカルドラマ『glee/グリー』(以下『glee』)でリア・ミシェル扮するレイチェルの母を演じたときのことを米InStyleのインタビューで振り返った。

 「『glee』で最も印象的だったシーンは、リア・ミシェルと一緒に『I Dreamed a Dream(アイ・ドリームド・ア・ドリーム)』を歌ったとき。ただ、(実際には)彼女は26歳だったし、私は彼女の姉になるべきだったかもしれない。そのことに不満を持っていたわけじゃないけど」

 リア演じるレイチェルは高校生だったが、イディナが共演した当時、リアは役の年齢よりもはるかに上の26歳だった。対するイディナは39歳前後。イディナが演じたシェルビーは若くしてレイチェルを生んだという設定だったので、14〜15歳という年齢差は微妙なラインではあるが、イディナは、“自分はリアの母親役には少々若すぎる”と感じていたよう。

画像: イディナ・メンゼルが母親役に違和感

 じつは、イディナは2016年のトライベッカ映画祭でも同様の発言をしている。そのときは、「出産をしてからまだ3ヵ月くらいしか経っていない頃にゲスト出演の話が来たの。太っていると感じていて自分に自信がないときで、しかもリア・ミシェルの母親役ってことで、『姉役じゃダメなの?』って思った。彼女は(番組で)演じていたほど若くなかったから、『本当に私が彼女の母親なの?』って。正直に言うと、私の自尊心にはよくなかった。もちろん、あの場所でみんなと一緒に仕事ができて幸せだった。でも、私はほんのちょっとだけど自分を乗り越える必要があった」と、今回よりも少し踏み込んだ内容のコメントを残していた。(フロントロウ編集部)

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