ダニエル・クレイグの娘であるエラ・ロードンが、父親ダニエルが『007』シリーズから卒業するということでメッセージを送った。(フロントロウ編集部)

ダニエルの娘が父親の『007』卒業作のプレミアに参加

 監督の交代劇や新型コロナウイルスの感染拡大により公開が何度も延期になった映画『007』シリーズの最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、いよいよ日本でも10月1日に公開される。

 日本での公開に先立ち、イギリスでは『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のワールドプレミアが開催され、キャストやスタッフだけでなくイギリス王室のメンバーも参加したことで話題になった

 そんな『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のプレミアには、主演のダニエル・クレイグの娘エラ・ロードンも参加していた。エラは、ダニエルの前妻で俳優のフィオナ・ロードンと彼の間に生まれた子供で、自身も両親の背中を追い、俳優として舞台や短編映画などに出演している。

 ダニエルが公のイベントに子供を連れてくることは、かなり珍しいこと。エラはダニエルの娘ということでロイヤルボックスにてプレミアを見守り、その後ダニエルに手を引かれアフターパーティーにも参加。

画像: ダニエルの娘が父親の『007』卒業作のプレミアに参加

エラがボンド役を卒業する父ダニエルへメッセージ

 この日の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のイベントが全て終わった後、エラは自身のインスタグラムでダニエルとの2ショットを公開。そしてダニエルや『007』ファミリーにメッセージを送った。

 「私はロイヤルボックスに座って、父親のボンド役としての最後の勇姿を見ることができ た。とても誇らしい。17 年。やれやれ。信じられないほど感謝している。ボンドファミリーに愛を込めて、心からお祝いします。この映画は本当に最高」

※ダニエルが初めてジェームズ・ボンド役を務めた『007 カジノ・ロワイヤル』が公開されて約15年だが、エラはキャスティングや撮影期間などを入れて17年と表現した可能性が高い。

 そして、父親とともにクールな表情で写る写真について「いつの日か、私たちは写真の中 で微笑むことができるでしょう...」とジョークを飛ばした。

 ジェームズ・ボンドとしての最後のダニエルの姿を見守ったエラ。なかなか一緒に表舞台に登場することはないだけに、この日はダニエルにとってもエラにとっても特別な日になったはず。(フロントロウ編集部)

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