ホアキン・フェニックスが半年ぶりにイベントに登場
大ヒット映画『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックスはあまり公のイベントに参加することがなく、最後に姿を見せたのは4月に開催されたアカデミー賞授賞式だった。
そんなホアキンがニューヨーク・フィルム・フェスティバルに参加し、約半年ぶりに公の場に登場。ニューヨーク・フィルム・フェスティバルでは、マイク・ミルズが監督を務める『カモン・カモン(原題:C’mon C’mon)』のプロモーションを行なった。
ホアキンのヘアスタイルといえば、白髪交じりの短髪をイメージする人が多いが、約半年ぶりに登場したホアキンは、なんと頭頂部が剃られた落ち武者のようなスタイルに。
見慣れないホアキンのスタイルには、ファンも驚き。 ニューヨーク・フィルム・フェスティバルのレッドカーペットでは斬新なヘアスタイルを披露したものの、Q&Aのセッション中は、まるで頭を隠すかのようにビーニーを被っていた。
落ち武者スタイルは役作りのため
もちろん、このヘアスタイルはホアキンが好んでしているものではない。ホアキンは映画『ミッドサマー』などのホラー映画で知られるアリ・アスター監督の最新作『ディサポイントメント・ブルバード(原題:Disappointment Blvd)』の撮影中。
エイミー・ライアン、カイリー・ロジャース、ネイサン・レイン、パティ・ルポーンなどが出演する『ディサポイントメント・ブルバード』は、史上最も成功した企業家の物語で、撮影中にはハゲかかったホアキンの姿が目撃されていた。
映画『ジョーカー』に出演した際には約24キロ(52ポンド)も減量するなど、役作りに余念がないホアキンは、今回の作品でもカツラをかぶるのではなく、自分の髪の毛を剃りあげて撮影に挑んだ。(フロントロウ編集部)