マイケル・B・ジョーダンがNBA75周年の記念映像に出演
映画『ブラックパンサー』のエリック・キルモンガー役や、映画『クリード』シリーズのアドニス・ジョンソン役で知られる俳優のマイケル・B・ジョーダンが、NBAの創設75周年を記念したショートフィルム『Welcome to NBA Lane(原題)』に“案内役”として現役のNBA選手やレジェンド選手らと一緒に出演していることがわかった。
このショートフィルムは、過去と現在のNBAのレジェンドたちが住む架空の地域を舞台に、バスの運転手に扮したマイケルが子供たちを連れて地域を案内するという内容になっている。
バスケットボールをする子供の前に突如バスに乗って現れたマイケルは、NBAの歴史を巡る旅に招待する。マイケルが思い出の地を散策をし始めると、マジック・ジョンソンやドウェイン・ウェイド、カリーム・アブドゥル・ジャバー、ビル・ラッセル、ラッセル・ウェストブルックといったバスケットボール界のスーパースターたちが次々と登場。
約3分の映像には、モデルのケンダル・ジェンナーの恋人としても知られるフェニックス・サンズのデビン・ブッカーが、青いビンテージカーに乗って、昨年亡くなった伝説のNBA選手、コービー・ブライアントの壁画に立ち寄って敬意を払う印象的なシーンも。
NBAの熱心なサポーターで大ファンであることから今回のショートフィルムに起用されたマイケルについて、NBAのCMOであるケイト・ジャベリ氏は、「彼にはバスケットボールに対する本物の愛情があり、それは彼が撮影現場に足を踏み入れるずっと前からわかっていました。我々のファンベースと強いつながりを持っているだけでなく、我々のリーグとファンの価値観を同じように共有している彼と一緒に仕事ができることを幸運に思います」と声明のなかで語っている。(フロントロウ編集部)