メンタルヘルスデーにダヴ・キャメロンがメッセージ
ディズニー・チャンネルのテレビ映画シリーズ『ディセンダント』への出演などで知られる俳優でシンガーのダヴ・キャメロンが、10月10日の世界メンタルヘルスデーにインスタグラムを更新。メンタルヘルスの悩みを抱える人たちに向けてメッセージを送った。
メンタルヘルスの問題についてオープンに語っていることで知られるダヴは、「自分はこの世界に相応しくないって感じてしまうような感情は、私たちみんなが共有している人間としての状態で、普遍的なものであり、ツラいもの。生きていることはツラくて、それは誰しもが経験してる」とメッセージを始めている。
「私たちの全員がここには相応しくないという感情を抱えているということをわかってもらうために、私はこうやって自分の人生をみんなとシェアしている。私たちは孤独だって感じているということこそが、私たちはそうじゃないということの証明」と続けて、悩みを抱えているのは1人じゃないとダヴ。
「弱さの中にこそ、恐れるものなど何もないのだという気付きを見つけることができる。自分自身をジャッジしたり、自分が抱えている痛みの反対側から、癒しは始まる。私たちは悲しみ、崩壊し、修復する。この世界に戻って、さらなる冒険を始めるの。ここにはあなたのためのスペースがあるよ。ここではあなたが求められてる」とダヴは文章を締め括り、悲しみを抱えるのは当然のことであり、それを受け入れることで、自分自身を癒すことができるとした。
ダヴはメモに綴ったメッセージのスクリーンショットもインスタグラムに投稿しており、「あなたならできるよ。私はあなたのことが大好き。好きすぎて、みんなの前で涙が出てきてしまうくらい。私がスペースを取っておいてあげる。私にはあなたが見えているよ」と、悩みを抱えている人たちに向けて愛のメッセージを送った。
ダヴは今年4月、フロントロウ編集部とのインタビューでメンタルヘルスの悩みにどう対処しているかについても語ってくれている。
悩みを抱えて相談を必要としている方へ
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(フロントロウ編集部)