エマ・ワトソンが2年ぶりに公のイベントへ
2019年に公開された映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のプレミア以降、公の場に登場せず、ひっそりと過ごしていた俳優のエマ・ワトソンが約2年ぶりに公のイベントに登場。
今回エマが参加したのは、イギリス・ロンドンのアレクサンドラ・パレスで開催された「2021 Earthshot Prize(アースショット賞)」。このアワードは、イギリス王室のウィリアム王子が設立したもので、2021年から2030年まで毎年、「自然保護と回復」、「海の蘇生」、「大気の浄化」、「廃棄物のない世界の創成」、「気候変動の修復」という5つの部門で功績をあげた人を称えるものとなっている。
そのためアワードにはウィリアム王子やキャサリン妃も登場し、ゲストとしてアワードに参加したエマやエド・シーランなどと談笑する姿が目撃された。
エマの衣装はお古のウエディングドレスをリメイク
エマといえば、サステナブルなアイテムを身につけることで知られるセレブで、今回も地球に配慮されたドレスを着用してEarthshot Prizeに参加。今回エマが着用したのは、ハリス・リード(Harris Reed)のもの。その中でもエマは貧困と不正を根絶するための持続的な支援・活動を90カ国以上で展開している団体であるOxfamが提供した衣類から作られたFOUNDコレクションから、古いウエディングドレスをリメイクしたデミ・クチュール・ガウンをチョイス。
そしてそのガウンにクラシックなフレアパンツをセットし、キャサリン妃などイギリス王室のメンバーが愛用するジュエリーブランド、ミッソマ(Missoma)とハリス・リードがコラボしたジュエリーを身につけた。
どこまでもサステナブルに力を入れるエマならではのチョイス。約2年ぶりの公のイベントでも、エマらしい姿を見せた。(フロントロウ編集部)