期待大の英国貴族ドラマ『ベルグレービア秘密だらけの邸宅街』
Amazon Prime Videoチャンネルの「スターチャンネルEX-DRAMA&CLASSICS-」にて、大人気英国ドラマ『ダウントン・アビー』のクリエイター、ジュリアン・フェローズの同名小説を映像化したドラマ『ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街』が10月6日より独占日本初配信スタートした。また、10月20日より「BS10スターチャンネル」でも放送開始となった。
本作は、大人気英国ドラマ『ダウントン・アビー』のの制作陣が再集結し、ロンドンの“超”高級住宅街として知られる“ベルグレービア”を舞台に、25年に及ぶ愛にまつわる秘密と複雑な人間模様を描くコスチューム・ドラマ。
ドラマ『ザ・クラウン』、『ダウントン・アビー』にも出演したハリエット・ウォルター、『チェルノブイリ』のポール・リッターなど海外ドラマファンにはお馴染みのキャスト陣、さらに映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』で人気沸騰中のエラ・パーネルも出演している。
このたび、本日からの「BS10スターチャンネル」での放送開始を記念し、原作と脚本を担当し、『ダウントン・アビー』のクリエイターとしても知られるジュリアン・フェローズによるロングインタビュー映像が初公開となった。
フェローズは本作のストーリーについて、「1815年に始まる前日譚があり、そこからストーリーが発展していく。一方でミステリー要素や、驚きの事実が明かされる意外性もあるし、男女の主役を中心とした伝統的ドラマでもある」と紹介。
時代背景については、「ドラマでは時代が1815年から1842年に変わる。その際に当時の社会的な変化を取り入れたら面白いのではないかと考えたんだ」と語るフェローズは、当時ヴィクトリア女王の侍女だったベッドフォード公爵夫人が取り入れたアフタヌーン・ティー文化についてもインタビューで触れている。
また、本作の大きな見どころである衣装に関して、「1820年代から女性のスカートは膨らませるのが流行となり、エスカレートした結果細い腰からスカートを膨らませるにはペチコートを何枚も重ねてはく必要があった。ところが1840年代には鯨の骨とリネンでできたクリノリンという画期的なものが発明された。500枚ものペチコートをひきずらなくてすむ、女性にはまさに天の恵みだ」と当時のファッションの流行を解説。
続けて、スケールの大きい本作の制作について「原作の小説はかなり思い切った内容になっている映像化のために読み直して気づいたが、舞踏会やパーティーのシーンが実に多く、さらに路上での暴動や群衆のシーンもある。だが制作総指揮のギャレスがそれを受け入れてくれたことで、とても贅沢な内容に仕上げられたと思っている。どこも手を抜いていないし、心から満足しているよ」と、太鼓判を押した。
自身が一代貴族であるフェローズもその出来に納得した話題のドラマをぜひ楽しんで。
<配信および放送情報>
海外ドラマ『ベルグレービア 秘密だらけの邸宅街』(全6話)
【配信】Amazon Prime Video チャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」
<字幕版・吹替版>10月6日(水)より全話配信開始
【放送】BS10スターチャンネル
【STAR1 字幕版】10月20日(水)より 毎週水曜23:00ほか放送予定 ★10月16日(土)11:00~第1話先行無料放送★
【STAR3 吹替版】10月26日(火)より 毎週火曜22:00ほか放送予定
(フロントロウ編集部)