アンジェリーナ・ジョリーやジェンマ・チャンらがイベントを欠席
2021年11月5日に全国公開されるMCUの新作映画『エターナルズ』に出演しているジェンマ・チャンやアンジェリーナ・ジョリー、サルマ・ハエック、ローレン・リドロフの4人が、米現地時間10月19日に米ロサンゼルスのアカデミー映画博物館で開催された米ELLE主催のイベントWomen in Hollywood(ウィメン・イン・ハリウッド)に出席する予定だったものの、直前でキャンセルし、リモートでの出席に切り替えた。
米Hollywood Reporterの報道によれば、4人は新型コロナウイルスの濃厚接触者になった可能性があるという。4人が揃ったのは、前日の10月18日にロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターにて開催された『エターナルズ』のワールドプレミアだったため、そこで新型コロナウイルス陽性者と接触したと見られる。米ELLEの編集長であるニーナ・ガルシアはイベントのオープニングイベントで、4人について「スーパーヒーローたちは現在、隔離されています」と語った。
配給元のディズニーのスポークスマンは米Hollywood Reporterに声明を寄せて、次のように述べている。「今日、新型コロナウイルスとの接触の可能性が判明しました。出演者たち全員が陰性反応を示しているものの、十分な注意を払うために、対面を伴わないバーチャルでの出席に切り替えました」。
『エターナルズ』のワールドプレミアを開催するにあたっては、イベントの従事者はワクチンを接種したことを事前に証明する必要があったほか、現地では簡易的なPCR検査も行なわれたという。一方で、オーディエンスに関しては、ワクチン接種の証明、もしくは48時間以内の陰性証明が入場の条件となっていた。会場では、飲食時以外はマスクを着用するように求められていた。(フロントロウ編集部)