クリステンをジョーカー役にと盛り上がる
イギリス国民だけでなく世界中で愛されながらも、36歳という若さで急逝したイギリス王室のダイアナ元妃の“人生の転機”を描く作品として期待と注目を集めている映画『スペンサー(原題:Spencer)』で主演を務めるクリステン・スチュワート。
じつは今、ファンの間で、クリステンにある役を演じてもらいたいという運動が起こっており、ちょっとした盛り上がりを見せている。
その役とは、映画『バットマン』に出演するジョーカー。『バットマン』といえば、ロバート・パティンソンがベン・アフレックからバットマン役を引き継ぎ、2022年春にはロバートが主演を務める『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が公開予定。
クリステンとロバートは大ヒット作『トワイライト』の共演者で、元恋人同士。そのため、もしクリステンがバットマンの敵であるジョーカーを近いうちに演じるのであれば、元恋人同士の対決というファンにはたまらないシーンを見ることが出来る。
そして今回、クリステンが『バットマン』ジョーカーとして出演することについて米Varietyのポッドキャスト『Awards Circuit』で語った。
ノーではないけれど…
クリステンは司会者にジョーカーを演じてほしいというインターネット上のキャンペーンについて聞かれると「その背景にあるエネルギーは大好き」としながらも「何か別の方法を考えよう。猟奇的で怖い人を演じるのは全然構わないから」と語り、ファンの熱意は受け取ったが、出演についてはあまり前向きではないよう。
さらにクリステンは「ノーではないけど、今までで一番張り切っているわけでもない。何か新しいことをやろうよ」とファンに提案した。
ジョーカー役はこれまでヒース・レジャーをはじめ、ホアキン・フェニックスやジャレッド・レトが演じてきた歴史ある役。クリステンはファンの行動はありがたく受け取りながら、新しいものの方がいいと遠回しに出演しない意向を伝えた。(フロントロウ編集部)