※この記事は11月5日公開の映画『エターナルズ』のネタバレを含むのでご注意ください。
『エターナルズ』出演が話題になっているあの人
今年7月についにスカーレット・ヨハンソン主演の映画『ブラック・ウィドウ』が劇場で公開され、2019年6月に『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が公開されて以来、実に約2年ぶりに映画館に帰ってきたMCU。9月には、MCU初のアジア系ヒーローを描いた『シャン・チー/テン・リングスの伝説』が公開され、11月5日には『エターナルズ』の全国公開が控えている。
超人的な能力と不死の肉体を持つ10人の守護者「エターナルズ」の活躍を描く本作では、アンジェリーナ・ジョリーやサルマ・ハエック、キット・ハリントン、リチャード・マッデン、ジェンマ・チャン、マ・ドンソク、バリー・コーガンなどの超豪華キャストが集結することでも話題になっているが、ファンが一際色めきだったのが、本作で“ある人物”がMCU入りを果たすというニュース。
その人物とは、シンガーで、恋人のオリヴィア・ワイルドが監督を務める新作映画『Don’t Worry Darling(原題)』にも出演しているハリー・スタイルズ。
まだ公式発表はされていないものの、『エターナルズ』のワールドプレミアに出席した米Varietyの記者であるマット・ドネリー氏が、「ハリー・スタイルズがサノスの弟エロス役で参加していることが判明」とツイッターで証言するなどしている。ハリーが演じるエロスは、最凶の敵サノスの弟で、エターナルズのメンバーでもある。スターフォックスの別名で知られ、原作では人々の感情や快楽中枢をコントロールするパワーを持っているという設定となっている。
グウィネス・パルトロウがハリー・スタイルズのMCU入りにコメント
マーベルはネタバレに厳しいことで知られるが、ハリーがMCUデビューするというニュースは、発表こそないものの公然の事実としてファンの間ですっかり広まっており、その広まりようは、MCUでペッパー・ポッツを演じてきたグウィネス・パルトロウが、ドリュー・バリモアのトーク番組『The Drew Barrymore Show(原題)』に出演した際にトピックとして採用されるほど。
2019年に公開された映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』をもって、2008年公開の1作目『アイアンマン』から10年以上にわたって演じてきたペッパー・ポッツ役を退いたグウィネス。しかしながら、ライフスタイルサイト「Goop(グープ)」を通じてセクシャルウェルネスに特化した商品の開発や販売などを行なう実業家としての顔も持つこともあってか、ハリーが“エロス”を演じるということにかなり惹かれたよう。
ドリューから、ハリーがエロスとして出演することについて話を振られると、グウィネスは次のように応じた。
「このニュースには、マーベル・ユニバースにもう一度足を踏み入れたくなった。ペッパー・ポッツならハリー・スタイルズと交わることができるかも」
そもそもの疑問として、ヒーロー映画である“マーベルで愛とセックスの神様なんて、どうやって実現できるの?”とドリューが訊ねると、グウィネスはシンプルに「ただハリー・スタイルズをキャスティングして、シャツを着ないで出てもらうだけでしょ」と回答。ドリューも「まったくもってその通りね」と納得したようだった。(フロントロウ編集部)