俳優のニコラス・ケイジが今年2月に結婚した日本人の妻リコ・シバタと雑誌の表紙を飾った。(フロントロウ編集部)

ニコラス・ケイジが妻リコ・シバタと雑誌の表紙に登場

 映画『60セカンズ』や『ナショナル・トレジャー』などの出演作で知られる俳優のニコラス・ケイジが、今年2月に結婚した日本人の妻リコ・シバタと米Flaunt Magaznieの表紙を飾った。2人がこういったかたちで雑誌の表紙や誌面に登場するのはこれが初めて。

 表紙に起用されたオールブラックコーデで抱き合う写真のほかに、誌面には砂漠に寝そべったり、砂の城を作ったり、レストランのような場所でくつろいだりしているカットも掲載されている。

 ニコラスは今回の撮影について、「気温47度のなかで撮影したり、砂の城を作ったり、歴史に残るようなことをした。これまでになかったことだと思う。リコも気に入ってたよ!」と雑誌のなかで語っている。

 日本で「柴田璃子」の名前でフリーランスの俳優として活動していたリコとニコラスは、園子温監督がメガホンを取った『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』の撮影で出会い、交際をスタートさせた。日本とアメリカで遠距離恋愛をしていたニコラスとリコは、新型コロナウイルスによるパンデミックの影響もあって、半年以上、離れ離れになるも、彼女が“運命の人”だと確信したニコラスはFaceTime(テレビ電話)を通じて彼女にプロポーズ。当時、京都に滞在していたリコに、国際郵便で婚約指輪を郵送したという。

 式を挙げた2月16日はニコラスの亡き父の誕生日で、コロナ禍ということもあり、こじんまりとした式で家族や親しい友人のみを招いて行われた。式はキリスト教式だったが、リコは京都で仕立ててもらった色打掛を着用し、バージンロードを歩く時は、彼女が好きなKiroroの「冬のうた」がBGMとして流れるなど、彼女の故郷である日本を感じさせる演出がいくつかあったと米Peopleは伝えている。(フロントロウ編集部)

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