オススメの「オーツミルク」の味や特徴をレビュー
オーツ麦からつくられたオーツミルクは、アメリカでの2020年の売り上げが前年比350%を記録するなど、植物性ミルクの需要が高い欧米諸国で今もっとも人気が高まっているミルク。
対する日本でもここ最近知名度が一気にアップしていて、スーパーやカフェでも頻繁に見かけるほどバリエーションがどんどん豊富に。だからこそ、どれを選べばいいのか迷うこともあるのでは?
そこで、オーツミルク好きの美容エディターがオススメのオーツミルクを厳選してレビュー。エディター自身、以前は豆乳派だったけれど、あるときオーツミルクを飲んで以来その香ばしさやナチュラルな甘さにハマり、日々いろいろなオーツミルクを飲んでいる。
美容エディターがオススメしたい3つのオーツミルクを、それぞれの特徴とともにご紹介。
アルプロ「たっぷり食物繊維 オーツミルク ほんのり甘い」
エディターがオーツミルクにハマったきっかけの1本が、ベルギー生まれの植物性食品ブランドのアルプロ(ALPRO)が販売する「たっぷり食物繊維 オーツミルク ほんのり甘い」。
アルプロの「たっぷり食物繊維 オーツミルク ほんのり甘い」のオススメのポイントは、とにかく飲みやすいこと。しっかり濃い味わいなのにクセがなく、はじめてオーツミルクを飲む人にもぴったり。濃厚でコクのある口当たりも、エディターのお気に入り。
また100mlあたり食物繊維が1.5gと、しっかりと食物繊維を摂取できるのも魅力。食物繊維は腸の健康に欠かせない栄養素なので、腸活したい人にもオススメ。そのほかにもカルシウムやビタミンB2、B12、Dも含まれているため、豊富な栄養素を取り入れられる。
イソラビオ「オーガニックオーツミルク」
イソラビオ(isola BIO)の「オーガニックオーツミルク」は、エディターがオーツミルクの味に慣れ出してからかなり頻繁に飲んでいるオススメの1本。
イタリア発のイソラビオはオーガニック植物性ミルクの先駆者的ブランドで、「オーガニックオーツミルク」を実際に飲んでいて感じる最大の魅力は、オーツ麦本来の風味が存分に楽しめること。全体的にやさしい味わいながら、オーツ麦ならではの香ばしさが感じられる。それでいて飲み心地はさらっとしているので、重くなくゴクゴクと飲める。
すべてオーガニック認証を受けた素材のみでつくられているうえ、100%グリーンエネルギーで製造するなど環境にも配慮している。そしてオーガニックなのにカジュアルな価格なのも魅力。できるだけナチュラルでサステナブルなものを選びたいという人にもぴったり。
マイナーフィギュアズ「有機バリスタオーツミルク」
エディターが、初めて飲んだ時にあまりの美味しさに感動すら覚えてしまったのが、イギリスのコーヒー専門会社のマイナーフィギュアズ(Minor Figures)が手掛ける「有機バリスタオーツミルク」。
このオーツミルクは“バリスタ”と名前に入っている通り、コーヒーとの相性を考え抜いて誕生したオーツミルクだけれど、そのままで飲んでも絶品。クリーミーでほどよい甘さがありながら、後味はスッキリ。まろやかさや香ばしさもバランスがよく、総合点が高い1本。もちろんコーヒーとの相性は抜群で、カフェオレにして飲むとオーツ麦の風味も感じられて圧倒的に奥深い味わいに。
そしてコーヒーの専門家のこだわりが詰まっているだけあって、キメの細かい最高級のフォームミルクをつくることができる。また、オーガニック認証を取得した天然成分でつくられているのでカルシウムも豊富。
ひとことにオーツミルクと言っても、実際にはそれぞれに味の特徴や魅力があるので、ぜひ自分好みのオーツミルクを探してみて。(フロントロウ編集部)