ディズニー非公式のTシャツが非難の的に
米フロリダ州オーランドにある世界最大のディズニーリゾート、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(以下ディズニーワールド)で目撃されたカップルの服装が「不適切すぎる」として、ディズニーに不適切な服装をしたゲストの取締りを強化するよう求める声がファンからあがっている。
非難の的となっているのはこのTシャツ。
D is for Don’t pic.twitter.com/XnWGDAxTql
— Sam Carter� (@Cartarsauce) October 22, 2021
男性のTシャツには「I Gave Her The D」、女性のTシャツには「I Wanted The D」と書かれており、ディズニーのロゴと同じフォントが用いられている。このTシャツは、世界最大のハンドメイドマーケット「Etsy」などで販売されているディズニー非公式のパロディ商品で、「The D」は“男性器”を意味するスラング。つまりこの場合、「彼女とヤッた」「“アレ”を欲してる」という意味になる。
ディズニーランド及びディズニーワールドにはドレスコードがあり、公式サイトにも「当社が不適切と判断した服装や、他のお客様の体験を損なう可能性のある服装をしている方の入場をお断りさせて頂く場合がございます」と記されている。
写真に撮られたカップルの服装は規定に違反しているように見えるが、ディズニー側から注意を受けたかどうかはわかっていない。
ちなみに、ディズニーワールドでは、露出度の高い服装をしていたゲストがキャストから注意を受けるという出来事が少なくとも今年に入ってから2回起きている。両方ともディズニー側が費用を負担して、パーク内のショップで販売している服に着替えてもらうことで落ち着いたものの、注意されたゲストの開き直った態度やディズニーの甘すぎる対応を批判する声も多かった。(フロントロウ編集部)