ディズニーランド、露出度高めな服を着た女性客への「対応」に“そう来たか”

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ディズニーランドのドレスコードを破るとどうなる？

　先日、米フロリダ州オーランドにある世界最大のディズニーリゾート、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのマジック・キングダムを訪れた女性客が、キャストに呼び止められ、服装に関する注意を受けるという出来事があった。

　当事者であるアマンダ・ディメオが自身のTikTokにアップした動画によると、この時、彼女が着ていたトップスがパークにそぐわないとして、“あるもの”を手渡されたという。

　その“あるもの”とはパーク内のショップで使えるギフト券。つまり、このギフト券を使って服を買い、ふさわしい格好をしてくださいということ。言われた通りショップへ行き、お土産として売られている定価75ドル（約8,000円）のスウェットをタダで手に入れたアマンダは、「下乳を露出した服を着ていただけで、75ドルの服をもらっちゃった」と大喜び。下の動画では、今回ゲットした服を着てポーズを決めている。

　ちなみに、「そう来たか（笑）」「さすがディズニー」「大人の対応」といった肯定的な意見があった一方で多かったのが「ずるい」という声。たしかに、過去にドレスコード以外でルール違反をした人たちは、ほとんどが退園を命じられており、良くても厳重注意。アマンダの場合、入園前のセキュリティチェックも通っているので、「ディズニー側の都合」ということなのかもしれないが、ルール違反をしたのになぜか得する結果になったことに、納得がいかないという人たちの気持ちもわからなくはない。

　また、アマンダが自身の身に起こった出来事をただ伝えるだけでなく、「ディズニーでタダで服を手に入れる裏ワザ」というかたちで紹介したことも、一部の人たちの反感を買うことになってしまったよう。

　アマンダは米FOX Newsの取材に対し、「前にも同じ服を着てマジック・キングダムに遊びに行ったことがあるけど、その時は一切注意を受けなかったから、ディズニーにドレスコードがあるなんて知らなかった。ギフト券の上限は50ドルだったんだけど、レジでマネージャーに75ドルの服を買えるかどうか聞いてもらったら、“いいよ”って言ってくれたの。（ディズニーのキャストは）みんなすごく親切だった」と語っている。（フロントロウ編集部）

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