ジジ・ハディッドとゼイン・マリクが破局、暴力疑惑
2020年に第1子カイが誕生した、モデルのジジ・ハディッドと、元ワン・ダイレクションのゼイン・マリク。2021年4月のジジの26回目の誕生日にはフードトラックの前でイチャつく姿がキャッチされていたものの、破局してしまったという。
そんな破局の背景で起きていたこととしてウワサされているのが、ゼインがジジの母であるヨランダ・ハディッドと口論になり暴力を振るったということ。ヨランダは警察に被害届を出すことを真剣に検討していると米TMZは報じた。
ゼインはその後声明を出してヨランダとの間に口論など「問題」があったことは認めたものの、TMZに対しては「ヨランダ・ハディッドを殴ったことを断固として否定し、娘のためにもこれ以上の詳細を話すことを拒否します」とコメント。同時に声明にて、「口外しないことに同意」したはずの口論が「報道機関にリークされてしまいました」と、ヨランダ側がリークしたことを批判するような口調を使った。
イギリス出身のゼインにとってここ数年、ハディッド家はアメリカの家族だった。2020年に子供が誕生してからは、ハディッド家がペンシルベニア州ニュー・ホープに所有する牧場で多くの時間を過ごし、コロナ禍のロックダウン中にはヨランダやジジの妹でモデルのベラ・ハディッドらもここにプチ移住して一緒に暮らしていたと言われている。しかし何かしらの理由でその関係に亀裂が入ってしまったようで、ゼインは「今のところ分裂が生じています」と声明で綴った。
報道後、ヨランダとベラ・ハディッドがランチへ
ゼインの声明が公開されこの件が大々的に報じられた後、渦中の人物であるヨランダが娘のベラと会うために外出。ジジ、ベラ、ヨランダは仕事がないときはニュー・ホープの牧場で一緒に過ごすことが多いが、それぞれニューヨークにも住まいを持っており、現在ベラやヨランダはニューヨークにいる。
大きなドリンクとクリスチャン・ディオールのバッグを両手に持ったヨランダは、パパラッチの存在に気がつくと、軽く笑顔を見せて会釈。一方のベラがキャッチされたのは、母とのランチを終えて自宅に帰ってきたとき。無言のままマンションの中に入っていき、パパラッチの呼びかけに答えることはなかった。
母ヨランダは元モデルとして子供たちを若い頃から影で支え、現代のトップモデルに育て上げた人物。娘たちのキャリアの立役者なだけでなくプライベートでも非常に仲が良いことでも知られているため、この日のランチで今回の件が出なかったとは考えにくい。
ゼインは声明にて、「厳しい言葉が飛び交いましたが、この件に関わる人たちが癒されることを期待を込めて願っています」と語り、それぞれが傷つくような出来事があったことを示唆すると同時に、状況が好転することを願う言葉を語っている。ヨランダやジジからのコメントは現時点ではないが、子供の存在があるため、今後何かしらの話し合いを通して子供にとって最も良い方法を模索していくのだろうか。
※当初この記事ではゼインのTMZに対する声明内の"striking"という言葉を「暴力を振るった」と訳していましたが、より適切な「殴った」という言葉に訂正しました。