セレブから愛される超人気「香水ブランド」とは?
フレグランスは、ファッションやメイクと同じようにその人の印象を大きく左右する重要なアイテム。いい香りを生かして人との距離を縮めたり、好印象を残したりといった使い方もできるため、海外ではフレグランス選びにこだわりを持つ人も少なくない。
そんな数多くあるフレグランスのなかでも、イギリス王室のキャサリン妃からトップモデルのロージー・ハンティントン・ホワイトリー、ファッションデザイナーのヴィクトリア・ベッカムまで、愛用者を挙げればキリがないほどセレブから絶大な支持を得ている「香水ブランド」があるのをご存じ?
そのブランドというのは、ロンドン発の大人気フレグランスブランド「ジョー マローン ロンドン(Jo Malone London)」。
1994年に誕生したジョー マローン ロンドンは、どんなシーンでも使用できるシンプルでエレガントな香りをベースに、独自のコンセプトに基づいたフレグランスからバス用品、ルームフレグランス、キャンドルなどを展開する、英国スタイルを代表するフレグランスブランド。
透明のフレグランスボトルにクリーム色の箱、黒いリボンというアイコニックなパッケージと、すべてのフレグランスが「レイヤリング(香水の重ねづけ)」を前提につくられているのが特徴。そのクオリティの高さとスタイリッシュな装いで、今もなお世界中のファンを魅了し続けている。
今回はそんな大人気のジョー マローン ロンドンのフレグランスのなかでも、ひと一倍香りにこだわりを持つセレブたちが実際に愛用しているアイテムをご紹介。お気に入りの香りを選ぶ参考にしてみて。
ロージー・ハンティントン・ホワイトリー
トップモデルや俳優として活躍するロージー・ハンティントン・ホワイトリーが愛用するのは、ジョー マローン ロンドンの「ライム バジル & マンダリン コロン」。
ジョー マローン ロンドンの代表的なフレグランスのひとつで、カリブ海に吹く風を思わせるライムの香りに刺激的なバジルと香り高いホワイトタイムが加わった、清々しいモダンクラシックな香りで、自身のYouTubeチャンネル「Rose Inc(ローズ・インク)」のなかで、ロージーは「これは母と祖母がいつもつけていた香りで、安らぎを求めているときや、母と祖母を身近に感じたいときには、いつもこれをつけている。エレガントでフレッシュでモダンな香りで、母や祖母と一緒にいるような、最も特別な思い出を呼び起こす香水なの」と話している。
キャサリン妃
イギリス王室のキャサリン妃が愛用するのは、ジョー マローン ロンドンの「オレンジ ブロッサム コロン」。
オレンジの花の爽やかさと苦み、ほんのりとしたジャスミンの甘さ、オリスウッドとバルサム調のベチバーの重厚感を感じされる、大人も楽しめるシトラスフローラルノートで、キャサリン妃のスタイルに関するファンサイト「What Kate Wore」の創設者スーザン・ケリーによると、キャサリン妃は、この「オレンジ ブロッサム コロン」の香りをまとって公務に臨むことが多いそう。
ヴィクトリア・ベッカム
イギリスの人気ガールズグループであるスパイス・ガールズの元メンバーで、現在はデザイナーとして活躍するヴィクトリア・ベッカムが愛用するのは、ジョー マローン ロンドンの「グレープフルーツ コロン」。
爽やかなグレープフルーツにタンジェリン、ベチバー、ローズマリーのスパイスの効いたエネルギッシュで主張のある香りで、フレグランスのほかにもキャンドルなども愛用しているという。
ポピー・デルヴィーニュ
モデルのポピー・デルヴィーニュが愛用するのは、ジョー マローン ロンドンの「レッドローズ コロン」。
世界中から集められた7種類のバラにスミレの葉とレモンと合わせた、まるでバラの花束を抱いているようなフレッシュな香りで、自身のインスタグラムで「お気に入りの香り」だとファンにシェアしている。
メーガン妃
イギリス王室のメーガン妃が愛用するのは、ジョー マローン ロンドンの「ワイルド ブルーベル コロン」。
ブルーベルの繊細な甘さにスズラン、エグランティン(ローズの一種)の軽やかさ、パーシモンが心地よいひねり加えた、みずみずしいフルーティフローラルの香りで、夫であるハリー王子と結婚する前のインタビューで、メーガン妃は「フレグランスをつけるのが本当に大好き。もし家から出て何もつけなかったら、家に引き返してつけるくらいにね」と話し、「とくにジョー マローン ロンドンのワイルド ブルーベルがお気に入り」と米Expressで明かしている。
数多くのセレブたちから愛されるジョー マローン ロンドンのフレグランス。自分へのご褒美はもちろん大切な人へのプレゼントにもオススメなので、新しいフレグランスをお探しの人は要チェック。(フロントロウ編集部)