『セサミストリート』がシーズン52に突入
1969年の放送開始以降、世界140ヵ国以上の国と地域で放送されている子供向け教育番組『セサミストリート』といえば、多国籍、多文化、多様性にあふれた番組作りをしていることで知られており、お馴染みのキャラクターだけでなく、性別による差別を無くす、ジェンダー・イクウォラティ(男女平等)の象徴として誕生したジーラクや自閉症のジュリアなどのキャラクターも登場する。
そんな『セサミストリート』は、11月11日より52シーズン目に突入。『セサミストリート』にはセレブのゲストが毎シーズン登場するが、今回はZ世代のセレブたちを中心に7人のセレブがゲストとして参加すると発表された。
『セサミストリート』のシーズン52に出演するのは、シンガーのビリー・アイリッシュ、ケイシー・マスグレイヴス、ジョン・バティステ、テニスプレイヤーの大坂なおみ、詩人のアマンダ・ゴーマン、ラッパーのアンダーソン・パーク、俳優のキキ・パーマー。
米USA Todayによると、ビリーは『セサミストリート』のキャラクターである吸血鬼のザ・カウントと共演し、アマンダはエルモと詩を共作。そして大坂なおみは番組で日焼け止めの重要性を訴え、アンダーソンは1月の第3月曜日に制定されているマーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デーのエピソードで歌を披露するという。
これまで『セサミストリート』にはブルーノ・マーズやワン・ダイレクション、チャンス・ザ・ラッパーをはじめ、ジョン・レジェンドやヘイリー・スタインフェルドなど数々のセレブがゲストとして出演。シーズン52では『セサミストリート』のキャラクターとセレブたちがどのようなコラボを見せてくれるのだろうか。(フロンントロウ編集部)