私生活で4つのハラスメント容疑に問われたゼイン
ワン・ダイレクションのメンバーとしてデビューし、その後ソロ活動をしているシンガーのゼイン・マリクは、モデルのジジ・ハディッドと2015年に交際をはじめ、その後破局と復縁を繰り返しながら、2020年に第1子であるカイが誕生。
しかしカイが誕生した約1年後、ゼインとジジは破局し、その背景でゼインがジジの母親であるヨランダ・ハディッドと口論になり、ヨランダをドレッサーに突き飛ばしたとし、4つのハラスメント容疑に問われた。
ゼインはすべてのハラスメント容疑に対して争わない姿勢を見せ、360 日間の保護観察とドメスティック・バイオレンスとアンガーマネジメントのクラスに通うことにも合意。
RCAレコードとの契約を解除
ゼインは2015年にRCAレコードと契約し、2016年に初のソロアルバム『Mind Of Mine(マインド・オブ・マイン)』をリリース。ワン・ダイレクション脱退後ということもあり、注目を浴びた『Mind Of Mine』と先行シングルでジジがMVに登場した楽曲「Pillowtalk(ピロートーク)」は、米英のチャートで1位を記録。そしてゼインはデビューアルバムとデビュー曲で初めて米英のチャートで1位を獲得したイギリス人男性アーティストになった。
ところが2021年1月にリリースした約3年ぶりのアルバム『Nobody Is Listening(ノーバディ・イズ・リスニング)』は、米Billboardチャートで44位という結果に。
そんなゼインが、長年支えてくれていたRCAレコードと契約を解消したと米New York Postが報じた。ゼインとRCAレコードの契約は、8月に終了したと言われているため、ヨランダへの暴行事件とは関係がないよう。
ゼインはRCAレコードと契約を解除して以降、まだどこにも属していないようで、今後どこのレーベルに所属するかは未定となっている。(フロンントロウ編集部)