『ザ・ヴォイス』のシーズン21が初の生放送
米時間11月12日にコスメブランドr.e.m. beautyをローンチさせるアリアナ・グランデは、最近シンガー以外の活動にも力を入れており、米人気オーディション番組『ザ・ヴォイス(The Voice)』のシーズン21に審査員として出演。
すでに『ザ・ヴォイス』のシーズン21は海外で放送されており、アリアナの衣装にも注目が集まっている。
そんな『ザ・ヴォイス』のシーズン21が、初めて生放送を行ない、この特別なステージでアリアナはある映画に影響を受けたドレスを着用。その映画とは、アリアナがお気に入りと公言する映画『13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ』。
『13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ』をオマージュ
2004年に公開され、ジェニファー・ガーナーが主演を務めた『13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ』は、13歳の少女がある日突然30歳の大人の女性になってしまうも、大事なものを見つけていく姿を描いた映画。アリアナはこの映画のファンで、自身の大ヒット曲「Thank U, Next(サンキュー、ネクスト)」のミュージックビデオでも、映画のワンシーンを再現した。
そんなアリアナが、初めての生放送という特別のステージで着用したのが、『13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ』の劇中で主演のジェニファー・ガーナーが着用していたヴェルサーチェ(Versace)のドレスだった。
これにはヴェルサーチェのデザイナーであるドナテラ・ヴェルサーチェも反応し、アリアナとジェニファーの比較画像をインスタグラムで公開。
このドレスは2003年のものだが、大事に取り扱われていたこともありかなりの美品。アリアナは蝶のネックレスこそ着けなかったものの、ピアスもジェニファーと同じようなものをつけ、ヘアスタイルもそっくりにして『13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ』の衣装を完コピした。(フロントロウ編集部)