『ロミオとジュリエット』をロザラインの視点から描く映画『Rosaline(原題/ロザライン)』のファーストルックが公開された。(フロントロウ編集部)
 記事のトップ画像は、1996年の映画『ロミオ&ジュリエット』のもの。

ロザライン視点の『ロミジュリ』

 『ロミオとジュリエット』を、ロザラインの視点からコメディタッチで描く映画『ロザライン』のファーストルックが公開。

 ロザラインは、ジュリエットのいとこであり、ロミオの元カノ! ロミオが一度は愛を誓った相手であるロザラインは、ロミオとジュリエットについてどう思っているの…!? 本作のストーリーは、最初はロミオとジュリエットの仲を引き裂こうとしていたロザラインが、自分自身を見つめ直すなかで2人の関係を応援するために奮闘するというものだそう。

 ロザラインを演じるのは、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』やドラマ『アンビリーバブル たった1つの真実』、『DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機』などへの出演が続き、飛ぶ鳥を落とす勢いとなっている若手俳優のケイトリン・デヴァー。

 そのストーリーラインから、時代設定は現代になるのかもしれないという予想もあった『ロザライン』だが、今回公開されたファーストルックでは、ケイトリンが時代衣装に身を包んでいることが分かる。一方で、現代風アレンジが強かったドラマ『ブリジャートン家』のような雰囲気も感じられ、本編を見るのが楽しみになってくる。

 本作にはケイトリンの他にも、ミニー・ドライヴァーやブラッドリー・ウィットフォード、イザベラ・メルセード、カイル・アレン、ショーン・ティールなどが出演する。

 監督を務めるのは、『ストレンジャー・シングス』のナタリア・ダイアーが主演を務めたコメディ映画『yes, god, yes(原題)』のカレン・メーン監督。脚本は、『(500)日のサマー』のスコット・ノイスタッターとマイケル・H・ウェバーが担当。また、本作のプロデューサーは、ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』や映画『フリー・ガイ』のショーン・レヴィ。

 『ロザライン』は、ディズニープラスのスターにて2022年内に配信される予定。

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.