プロレスラーから俳優へと華麗なる転身を遂げ、日本ではロック様の愛称で親しまれるドウェイン・ジョンソンが次期ジェームズ・ボンド役に興味を持っていることが明らかに。(フロントロウ編集部)

ロック様が次期ジェームズ・ボンドに名乗りをあげる

 映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』やNetflixの最新映画『レッド・ノーティス』など、これまでに数々のアクション映画で主演で務めてきた俳優のドウェイン・ジョンソンが、名だたる俳優たちが演じてきた映画『007』シリーズの主人公ジェームズ・ボンド役に興味を持っていることがわかった。

 ご存じの方も多いと思うが、6代目のボンドを演じる俳優のダニエル・クレイグは、今年10月に公開されたシリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』をもってボンド役を卒業することが決まっている。

画像: 6代目ジェームズ・ボンドとして長いあいだ『007』シリーズを牽引してきたダニエル・クレイグ(左)と、「世界で最も稼ぐ俳優ランキング」に2年連続で輝くなど俳優として輝かしい経歴を持つドウェイン・ジョンソン(右)。

6代目ジェームズ・ボンドとして長いあいだ『007』シリーズを牽引してきたダニエル・クレイグ(左)と、「世界で最も稼ぐ俳優ランキング」に2年連続で輝くなど俳優として輝かしい経歴を持つドウェイン・ジョンソン(右)。

 米Esquireの公式YouTubeチャンネルにアップされたインタビュー動画で、自身の祖父ピーター・メイビアが1967年公開の映画『007は二度死ぬ』で悪役を演じたことについて触れたドウェインは、「超クールだよね。私も祖父の足跡をたどって次のボンドになりたいと思ってる」と言うと、「悪役にはなりたくない。ボンド役じゃなきゃダメなんだ」と次期ジェームズ・ボンド役を密かに狙っていることを明かした。

 ちなみに、次期ジェームズ・ボンド役をめぐっては、映画『ダークナイト ライジング』のベイン役で強烈な印象を残したトム・ハーディや、抜擢されれば黒人初となるイドリス・エルバ、シンガーだけでなく俳優としても活躍の場を広げているハリー・スタイルズの名前が候補として挙がっているほか、映画『スパイダーマン』シリーズでおなじみのトム・ホランドや、過去に『007』シリーズのオーディションに落ちた苦い経験を持つヘンリー・カヴィルが、ドウェインのように自ら名乗りをあげている。

 ネット上にはこのほかにもさまざまな憶測が飛び交っているが、米Screen Rantは、次期ジェームズ・ボンド役の発表は『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の話題が完全に収まるであろう、来年以降になると予想している。(フロントロウ編集部)

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