※この記事にはTikTok動画が含まれます。動画が再生されない場合はフロントロウのオリジナルサイトでお楽しみください。
コストコにとっては痛手、発見者はラッキー
会員になれば食品や家電、衣類などあらゆる商品がお手頃価格で手に入ることから、日本でも大人気の会員制ウェアハウス・クラブのコストコ(Costco)。とくにホットドッグ やピザ、ソフトクリームといった安くて美味しいメニューが売りのフードコートは、つねに大にぎわいとなっている。
そんなコストコで、“手違い”よって約150円という超激安価格で売られていた商品が注目を集めている。TikTokにアップされた動画のなかで、カナダ在住のエミリー・バーグマンが「コストコでこのテンダーロインを見つけたんだけど、値段が間違ってると思う」と言って掲げた牛肉のパックには、1.64カナダドル(約150円)という値段が表示されたシールが貼られていた。
@emilybergmann74 Can’t say I don’t provide for the family � ##costco ##deals ##steal ##tenderloin ##fyp
♬ original sound - Emily Bergmann
こちらのテンダーロインは1kgあたり40.99カナダドル(約3,700円)で販売されているもので、動画のなかで女性が手にしていたテンダーロインはかなりの重さがありそうだった。にもかかわらず、ラベルには「0.04kg」と表示されていた。つまり、重さを測るときに何らかのミスがあったということ。しかし、そのことに誰も気づかず間違った値段のまま店頭に並べられてしまったのだ。
ちなみに、ほかの店であれば、レジで異変に気づいた店員が測り直すといった対応をするところだが、コストコの場合は違う。コストコは自分たちのミスを“受け入れる”という姿勢を取っており、今回のケースのように異常な安値が付いているときでも、ラベルに記載されている価格を守ることにしている。
エイミーもレジに持っていく前は「これは明らかに間違ってる。でもとりあえずレジに持っていってみる」と半信半疑の様子だったが、会計を終えてレシートを見ると、テンダーロインの価格は1.64カナダドルとなっていた。(フロントロウ編集部)