『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のエンドロールには、隠しメッセージがある!(フロントロウ編集部)

『ハリポタ』にはいろんなキャラクターが登場してきた

 魔法といったら、この映画! 2001年に始まった映画『ハリー・ポッター』シリーズは、小さかったハリーが大人になるまでの間に起こった魔法界での戦いと、ハリーを見守る友人や家族との温かな日常を描く大ヒット作品。

 魔法界が舞台であることから、人間や魔法使い以外にも、様々な生き物が登場する本シリーズ。三大魔法学校の生徒たちがホグワーツに集結したシリーズ4作目の『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』では、巨大なドラゴンも登場した。

 だからこそ、『炎のゴブレット』ではエンドロールで、ある注意書きが書かれていたことをご存じだろうか? エンドロールの最後のほうに、こんな文字が記されているのだ。

 「この映画の制作において、ドラゴンは一切傷つけられていません」

 じつはこれ、動物が登場する映画作品などで、実際には動物を傷つけることはしていないと明確にする時に使用される文章をもじったもの。

 もちろんドラゴンはCGで作られており、実際に傷つけることは不可能だが、制作陣のドラゴンに対する愛情がおちゃめなメッセージに込められている。


シリーズ20周年を記念した特番が制作中

 2021年は、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』の公開から20年。それを記念して、ハリー役のダニエル・ラドクリフ、ロン役のルパート・グリント、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンの3人が久しぶりに再集合する特別番組『Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts(原題)』の制作が進められている。

画像: ⓒWARNER BROS. / CLOSE, MURRAY

ⓒWARNER BROS. / CLOSE, MURRAY

 この番組には、マルフォイ役のトム・フェルトン、ヴォルデモート役のレイフ・ファインズ、ハグリッド役のロビー・コルトレーン、シリウス・ブラック役のゲイリー・オールドマン、ネビル役のマシュー・ルイス、ベラトリックス役のヘレナ・ボナム・カーター、さらにシリーズ初期の作品を手がけたクリス・コロンバス監督なども登場する予定で、ファンにはたまらないものになりそう!

 番組はアメリカで2022年1月1日にHBO Maxにて配信される予定で、日本上陸は今のところ未定となっているが、U-NEXTで配信される可能性が高い。

(フロントロウ編集部)

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