少し成長した主人公たちの青春物語『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
2001年に1作目となる映画『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開され、2011年に公開された8作目の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』をもって完結した人気ファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズ。
ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントといった人気俳優を多数輩出した本シリーズの4作目『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は、後に映画『トワイライト』シリーズで大ブレイクしたロバート・パティンソンの出世作としても知られている。
ホグワーツ魔法魔術学校で4年生になったハリーたちが、約100年ぶりに開催される3大魔法学校対抗試合に出場することになる本作は、前作よりも少し成長したキャストたちがおりなす青春物語が見どころの人気作。
ところが、主人公ハリーの親友、ロン・ウィーズリー役を演じたルパート・グリントは、『炎のゴブレット』で披露した「あること」が、シリーズ「最大の後悔」だという。
ルパート・グリント、シリーズ「最大の後悔」とは?
ルパートはポッドキャストの『Armchair Expert With Dax Shepard』のインタビューで、シリーズ「最大の後悔」を告白。それはなんと、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』で見せたロングヘア!
「本当に気まずいときもあった。4作目の髪型は、僕にとって最大の後悔のひとつ。肩につくくらいの長さ。実際、(キャストの)誰もがロングヘアだった時期があると思う。みんな、まるで魔法使いのようだからそれを気に入っていた。僕たちはカメラの前で思春期を過ごした。君は僕らの(青春時代の)全てを見ている。(恥ずかしくて)ヒイてしまうよ」
キャストは成長に合わせて髪が短くなったり長くなったりとマイナーチェンジをしていたが、ルパートにとって長い髪は青春時代の“黒歴史”だったよう。とはいえ、そのふわっとした長い赤毛がいい味を出していたのも事実。
ロンの青春時代を象徴するロングヘアは、映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』を見て確かめて。(フロントロウ編集部)