ジェシカ・アルバが娘とセラピーに通う理由
俳優として活動するかたわら、自然派のビューティーブランド「オネスト・カンパニー(The Honest Company)」を手がける実業家としても手腕をふるうジェシカ・アルバが、13歳になる娘のオナーと一緒にセラピーに通っていることを、俳優のクリス・プラットの妻キャサリン・シュワルツェネッガーのインスタグラムシリーズ『Before, During & After Baby(原題)』で明かした。
「とくに13歳の子を小さな子供みたく扱わないようにすることに苦労してる。ついつい赤ちゃんのように接しちゃうの。というか、私自身、そうすることを望んでる。(子供たちが大きくなっても)ついつい子供扱いしちゃう」と子育ての悩みを打ち明けたジェシカは、娘との関係が悪化するのを未然に防ぐために、数年前から2人でセラピーに通っていることを告白。
「私が娘と一緒にセラピーに通い始めたのは、彼女が11歳の時だった。私の場合、両親との関係が悪化したのは、両親が私とのコミュニケーションの取り方や、親として私にどのように接するべきが知らなかったからだと思う。私はオナーとの関係を壊したくなかったから、一緒にセラピーを受けることにしたの」
両親との関係がうまくいっていない時期があったジェシカは、娘と自分の関係がそうなる前にセラピーに通って、親子のコミュニケーションがスムーズにいくようにした。
年頃の娘の“本音”を知るうえでセラピーは大きな助けになっているそうで、「(セラピーのおかげで)オナーは自分の声を見つけ、それを声に出すことができるようになったし、自分の意見を持つことにパワーを感じてる」と言うと、「(セラピーを受けたあと)オナーから妹のヘイヴン抜きで『母娘2人きりで過ごす時間を作ってほしい』って言われた。私にとってはそれが一番の収穫かな。あと、『私は私、彼女は彼女で分けて接する必要がある。同じように扱うのはダメだ』って。正直それに関してはどうすべきか悩んでる(笑)」と続けた。
夫キャッシュ・ウォーレンとのあいだにオナーとヘイヴン、ヘイズという3人の子供がいるジェシカにとって、子供たちと個々に向き合う時間を作ることは容易ではないが、セラピストからもそれぞれの子供と週に30分の時間を確保することを命じられたため、今はそれを実践するべく“頑張っているところ”だそう。(フロントロウ編集部)