ルイ・ヴィトンのヴァージル最後のショーへ、キムとカニエが一緒に参加

キムとカニエが久々に揃って公の場に登場

　2021年2月に約7年間の結婚生活の末に離婚を申請し、現在は離婚調停を行なっているとされるキム・カーダシアンとカニエ・ウェスト。離婚申請後、カニエはモデルのイリーナ・シェイクやモデルのヴェネトリアなどと熱愛のウワサが浮上し、キムもコメディアンのピート・デヴィッドソンと手繋ぎデートを繰り返している。

　しかしカニエは以前からキムとの復縁を望む発言をしており、最近でもポッドキャスト番組『Drink Champs』に出演した際、妻キムとの関係について「僕たちは離婚もしていない」「子供たちは両親が一緒にいることを望んでいる」とコメント。

　キムとピートの熱愛が発覚して以降、公の場でカニエとキムが揃う姿は見られなかったものの、今回、元夫婦の旧友を偲ぶために、マイアミで行なわれたルイ・ヴィトン（Louis Vuitton）のファッションショーに揃って登場した。

　このショーは、先日41歳という若さでこの世を去ったヴァージル・アブローが最後に手掛けたルイ・ヴィトンのコレクション。

　ヴァージルはカニエの右腕として働いており、カニエにとってもなくてはならない存在だった。そのため、ヴァージルがルイ・ヴィトンにとって初めての黒人デザイナーとして起用されたショーでは、2人が抱き合って泣く姿が目撃された。そしてもちろん、ヴァージルはカニエの妻だったキムとも親しかった。

　そんなヴァージルの最後のルイ・ヴィトンのショーに駆けつけたカニエは、キムとの間に誕生した子供ノース・ウェストも同伴させた。

　ちなみにヴァージルにとって最後のルイ・ヴィトンのショーではオフセットやキッド・カディ、クエヴォなどがモデルとしてランウェイを歩き、ベラ・ハディッド、ファレル・ウィリアムス、21サヴェージ、リル・ベイビー、2チェインズなどヴァージルと親しかった仲間が観客として参加した。（フロントロウ編集部）