故チャドウィック・ボーズマンが11月29日に45回の誕生日を迎え、映画『ブラックパンサー』の共演者らがメッセージを寄せた。(フロントロウ編集部)

チャドウィック・ボーズマンの誕生日に共演者らがメッセージ

 大腸がんとの約4年間にわたる闘病の末に、43歳の若さでこの世を去った俳優のチャドウィック・ボーズマン。MCU作品でブラックパンサー/ティ・チャラを演じたチャドウィックが11月29日に45回目の誕生日を迎え、チャドウィックの公式インスタグラムにメッセージが投稿された。

  「私たちの全員が今日、彼の素晴らしい魂を恋しく思っていますが、彼が残してくれた教訓やレガシーに感謝しています。今日という日は彼を私たちに与えてくれました。私たちはこれからも彼を祝福し続け、皆さんが彼に送ってくださるすべての愛に喜びを感じています。空手の誕生日おめでとう、チャド」

 チャドウィックの公式インスタグラムに投稿されたこの投稿には、MCU映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』などで共演したトム・ホランドやジェレミー・レナー、マーク・ラファロ、ゾーイ・サルダナらマーベル俳優たちがいいねをして彼の誕生日を祝福。

 また、『ブラックパンサー』で共演した俳優らは個別でSNSにメッセージを投稿して、チャドウィックへの思いを綴った。

マイケル・B・ジョーダン

 『ブラックパンサー』でティ・チャラと対峙するヴィランのキルモンガーを演じたマイケル・B・ジョーダンは、インスタグラムストーリーズにチャドウィックの写真を投稿。「誕生日おめでとう、キング。あなたが人生のなかで下した決断やあなたの存在は、今も日々僕に影響を与えています。情熱的な愛を持ちながら冷静で、強く、恐れ知らず。と共に眠れ」とメッセージを寄せた。

画像: ©️Michael B. Jordan/Instagram

©️Michael B. Jordan/Instagram

ルピタ・ニョンゴ

 ナキア役のルピタ・ニョンゴは、チャドウィックとの写真を投稿して彼との思い出を祝福した。

 『ブラックパンサー』の続編である『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題:Black Panther:Wakanda Forever)』は、2022年11月11日の全米公開を目指して制作が進められている。

 続編の制作にあたっては、ティ・チャラ役としてチャドウィックの代役を立てることはしないと兼ねてより明言されており、本作のプロデューサーを務めるネイト・ムーアは今月、ポッドキャスト『 The Ringer-verse(原題)』に出演した際に「ティ・チャラをMCUで今後観ることはありません」と改めてコメント。「我々はあのキャラクターなしにこのフランチャイズをどう前に進めていくかを考えなければなりません。私たちの全員が、MCUのスクリーンにおけるティ・チャラをチャドウィックの演技と結びつけていますから」と語った。(フロントロウ編集部)

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