クリスマスの定番『ラブ・アクチュアリー』を1度しか見ていない
映画『ラスト・クリスマス』や『キャロル』、『ホーム・アローン』などクリスマスを題材にした映画は多いが、その中で名前を挙げられることが多いのは2003年に公開された『ラブ・アクチュアリー』。
『ラブ・アクチュアリー』はクリスマスを題材に、様々な形の愛に気づく男女19名の様々なストーリーが詰め込まれ、ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、コリン・ファース、ローラ・リニー、エマ・トンプソン、アラン・リックマン、キーラ・ナイトレイ、マルティン・マカッチョン、ビル・ナイ、ローワン・アトキンソンなど豪華キャストが勢揃い。
もはやクリスマスの定番で何度も見たという人が多い『ラブ・アクチュアリー』だが、じつは出演者であるキーラは以前テレビ番組『グッド・モーニング・アメリカ』に出演した際、「最初に公開されたときに一度だけ見た」「私は一度しか見ていない」と語り、多くの人に衝撃を与えた。
その後もキーラは『ラブ・アクチュアリー』を見ていないようだが、そこにはある理由があった。キーラが名作『ラブ・アクチュアリー』を見ないのは、自分が出ている映画を見るのは違和感があるからだそうで「私はこの映画を見なければならないのは、わかっている。けど自分が出演している映画を見るのは、とても奇妙なこと。ちょっと変な感じなんだ」と米Entertainment Weeklyに語った。
『ラブ・アクチュアリー』が嫌いだからとかではなく、あくまで出演作を見ない主義だからと、映画のファンにとってはほっとする真相を明かしたキーラ。
自身の出演作を振り返るのが苦手という俳優は少なくなく、アダム・ドライバーなども自分の演技の映像や音声を振り返ることが苦手と公言している。
『ラブ・アクチュアリー』が公開され約18年。「見なければいけないことはわかっている」と言うキーラが再び映画を鑑賞する日は来るのだろうか。
(フロントロウ編集部)