エド・シーランにとって初めてのクリスマスソング
10月29日に活動休止期間明け初となる4作目のアルバム『=(イコールズ)』をリリースしたシンガーソングライターのエド・シーランは、大御所シンガーのエルトン・ジョンとコラボ曲をリリースすると宣言していたが、ついにコラボ曲「Merry Christmas(メリー・クリスマス)」が12月3日に公開された。
公開される前から大ヒット映画『ラブ・アクチュアリー』の名シーンのパロディでコラボ曲のリリース日を発表するなど、なにかと凝った演出でファンの期待を盛り上げていたエドとエルトン。
そんなエドとエルトンのコラボ曲「Merry Christmas」のジャケットは、エドとエルトンがクリスマスツリーを飾り付けしているというクリスマスムード全開のもの。
じつはこのジャケットに心温まる様々なこだわりが隠されていたことに気付いた?
まず1つ目は暖炉にかかっているソックス。このソックスには、エルトンとエドの名前が。
そして2つ目。クリスマスツリーの下にはプレゼントが2つ並んでいるのだが、宛名にエルトンの夫デヴィッド・ファーニッシュとエドの妻チェリー・シーボーンの名前がデザインされており、パートナーに向けての愛がここで確認できる。
3つめはツリーの飾り。ツリーの下部分についている真っ赤なオーナメントには、エドの最新アルバム「=」のロゴが。そしてエドが手に持っているツリーの頂上の飾りは、星ではなく、エルトンの楽曲「ロケットマン」を彷彿とさせる宇宙飛行士のオブジェが用意された。
その他にもエドが着用している「=」とデザインされたセーターは、エドのオフィシャルサイトで販売されている色違いのものなど、思わずほっこりするような仕掛けがたくさん。
エドにとって初めてのクリスマスソングとなった楽曲「Merry Christmas」はエルトンとのコラボだけあって、この冬、街中で耳にする機会が多そうな予感。(フロントロウ編集部)