MCUで初めてアジア人ヒーローを主人公にした映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の続編制作が決定。主演のシム・リウが大はしゃぎで自虐ツイート。(フロントロウ編集部)

シム・リウ主演マーベル映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』

 2021年9月に公開となったマーベル映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の続編制作が決定したと米Deadlineが報じた。本作は、最強ゆえに戦うことを禁じた主人公シャン・チーが、自らの過去に向き合い、葛藤しながらも“本当の強さ”に目覚め、テン・リングスの秘密を暴くというストーリー。

画像: シム・リウ主演マーベル映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』

 デスティン・ダニエル・クレットン監督が引き続き続編でも監督を務め、シム・リウなどのメインキャストも戻ってくる見込み。

 この発表に、主演のシム・リウは大はしゃぎ。すぐさま「大コケしたから続編がもらえました!!」と憎めない自虐ツイートをし、10万以上のいいねを獲得した。

 とはいえ、本作は新型コロナ禍に公開された映画としては、決して大コケしたわけではない。

 全世界で約460億円(4億3,190万ドル)の興行収入をあげ、同じMCU映画『ブラック・ウィドウ』などを抜き、2021年の全世界興行収入では全作品のうち8位という結果で、MCU作品としてはトップの興行収入となっている。(Box Office Mojo調べ)

 コロナ禍以前に公開されたMCU作品の中では、全26作品の中で22位という結果ではあるが、このコロナ禍においてはかなり健闘した作品だった。

 新作の公開時期やキャストなどの詳細についてはまだ明かされていないが、今後明らかになっていく見込み。(フロントロウ編集部)

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