映画『ハリー・ポッター』シリーズの主演俳優ダニエル・ラドクリフが、ハリポタファンの日本人女性との忘れられない体験について語った。(フロントロウ編集部)

ダニエル・ラドクリフ、日本人ファンを気絶させた過去

 全世界で一大ブームを巻き起こした映画『ハリー・ポッター』シリーズで、全8作品を通して主人公のハリー・ポッターを演じた俳優のダニエル・ラドクリフが、過去に来日した際に“忘れられな体験”をしたことをイギリスのテレビ番組『The Jonathan Ross Show(原題)』で明かした。

 全世界に“ポッタリアン”と呼ばれる熱狂的なファンがいることで知られる『ハリー・ポッター』シリーズだが、ダニエルいわく、なかでも日本の熱狂ぶりは格別だったそうで、これまで訪れた国のなかで熱気が1番すごかったのはどこかという質問に対し「日本」と即答。「日本の人たちはハリー・ポッターが大好きなんだ。僕はそこで本当の意味でビートルマニア(※)のような体験をした」と言うと、『ハリー・ポッター』のプロモーション活動の一環で日本の学校を訪れたときのエピソードを披露した。
※イギリスの音楽バンド、ビートルズの熱狂的なファンを指す言葉。

 「映画の宣伝で日本の学校を訪問したとき、ある女子生徒と廊下ですれ違うときに腕が軽くあたっちゃったから、『あっ、ごめん!』て言ったんだ。そしたら気絶しちゃった。僕としては、ぶつかっちゃったから、(謝るために)話しかけただけだったんだけど、それがやりすぎだったみたい。彼女はその場で気を失ってしまった」

画像: ダニエル・ラドクリフ、日本人ファンを気絶させた過去

 ビートルズの人気が全盛期だった頃、興奮と感動のあまり失神するファンが相次いだという話は有名だが、ダニエルは日本で同様の経験をしたことを明らかに。

 ちなみに、ダニエルはこの出来事を異様だと認める一方、人生で一度あるかないかの貴重な経験として楽しむことにしたそうで、「でもせっかくだから楽しまないとね。そういうことは一生続くわけじゃない。そういう瞬間に遭遇したら、それがどんなに奇妙でクールなことか受け止めなきゃいけないんだ」と語っている。(フロントロウ編集部)

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