ドルチェ&ガッバーナのドレスを着用したマライア
大ヒット曲「恋人たちのクリスマス」でクリスマスソングの女王の名を欲しいままにし、2021年も再び愛を見つけようというメッセージを込めたクリスマスソング「Fall In Love At Christmas(フォール・イン・ラヴ・アット・クリスマス)」をリリースしたマライア・キャリー。
2020年は、「恋人たちのクリスマス」のリリースから30周年という記念すべき年だったため、Apple Tv+でスペシャル番組『Mariah Carey's Magical Christmas Special』が配信されたが、2021年も引き続きスペシャル番組が配信されることが決定した。
2021年の『Mariah Carey's Magical Christmas Special』は、司会者のゼイン・ロウとの対談が行なわれ、フィナーレはホリデーソングで締めくくられるのだが、この時マライアが着用していたゴールドのドレスに注目。
このドレスは、ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)のもので、制作に250時間も費やされたのだが、驚くのはその重さ。じつはこのドレス、約27キロ(60ポンド)もあるとマライアが米Vogueで明かした。約27キロは、日本の小学3年生の平均体重(文科省発表)。
子供1人分の重さがあるゴージャスなドレスを着たマライアは、歩くのも一苦労だったようで、6人の男性にドレスを持ってもらわなければ進まなかったそう。マライアはこのドレスついて「ビーズは普通のビーズではないの。ストーン自体が巨大なもので、ただそれでも美しく輝いて見えた。立派なんだけど、身につけるのは痛みを伴った」と、その苦労を語った。
クリスマス特番のために、約27キロもあるドレスを着用しながらパフォーマンスを行なったマライア。さすがホリデーシーズンに毎年気合が入るクリスマスの女王らしいエピソードだった。(フロントロウ編集部)