『マトリックス』シリーズは、ネオとトリニティーのラブストーリーでもある。2人の愛を、名シーンとともに振り返る。(フロントロウ編集部)

ネオとトリニティーの深い愛

 12月17日に全国ロードショーとなる『マトリックス レザレクションズ』。その公開を記念し、1999年に映像革命を起こした『マトリックス』が、12月10から1週間限定で初のIMAX上映される!

 『マトリックス』は、そのストーリーや映像で有名だが、その中心には、キアヌ・リーブス演じるネオと、キャリー=アン・モス演じるトリニティーの大きな愛の物語がある。『マトリックス レザレクションズ』を見る前に思い出しておきたい2人の歴史とは…?


全人類よりトリニティーへの愛を選ぶ!ネオの究極の決断

画像: 全人類よりトリニティーへの愛を選ぶ!ネオの究極の決断

 第1作目では、トリニティーに導かれてモーフィアスと出会ったネオ。そしてマトリックスの存在を知り、救世主としての役割を悟った。つまり、ネオにとってトリニティーは、自分をマトリックスから救い出し、存在意義を与えてくれたかけがえのない存在。

 そして、より絆が深まった第2作目では、マトリックスの創造主”アーキテクト”が、全人類の存亡、もしくは愛する人の命を救うかの選択をネオに迫った。そして彼が迷わず選んだのは、トリニティー。

 ビルから落下するトリニティーを受け止めたネオが、彼女の手を握って「死なせないぞ。俺は、こんなに愛してる」と囁くシーンは、映画史に残るロマンチックなシーン!


ネオの為ならどんな危険もいとわない!トリニティーの深い愛

画像: ネオの為ならどんな危険もいとわない!トリニティーの深い愛

 ネオから愛されるトリニティー。そしてトリニティーも、命をかけてでもネオを常に守り、深く大きな愛で包み込む。

 3部作の完結編『マトリックス リローデッド』でネオがマトリックス内にとらわれた時には、マトリックス最古のプログラム“メロビンジアン”に鬼気迫る命懸けの交渉により彼を取り戻す事に成功。現実世界に生きては戻れないと分かっていても、ネオを救うためにマトリックスへ侵入し、息絶えるその時までネオの身を案じ続ける。

 キャリーは当時、トリニティーの愛について、「ネオとトリニティーが挑む世界は暗澹としておどろおどろしいでしょう。それにひきかえ二人の恋は純粋で美しい。それはトリニティーを優しくすると同時に強くもする」と、その力を分析していた。


2人を強くする究極の愛

画像1: 2人を強くする究極の愛

 そしてネオとトリニティーの愛が重なるとき、2人の力は最大限に発揮され、その力はマトリックスの世界も変える…。

 第一作の終盤では、宿敵エージェント・スミスにマトリックス内で殺されてしまったネオ。現実世界では仮死状態になったネオに、トリニティーは、「私はもう恐れない。預言者は、私は救世主と恋に落ちると言った。わかるでしょ、あなたは死なない。なぜなら、私はあなたを愛しているから」と初めて愛の告白をし、キスをする。

 実は彼女は人類を導くプログラム・オラクル(預言者)に「あなたが愛した男が本当の救世主だ」と告げられており、ネオはトリニティーとの愛によって覚醒! お互いを愛することで互いをより強くする。これこそ、まさに究極の愛。マシンに支配された絶望の闇の世界で二人の愛だけは決して陰ることは無く、やがてマトリックスの世界を明るく照らすことになる。

 新章の公開に先駆けIMAXにて公開される『マトリックス』では、ネオとトリニティーのラブストーリーの始まりに注目! 2人の運命的出会い、たった2人で敵だらけのビルに乗り込む手に汗握る共闘、壊れゆく船内でのキス…。また劇場で見たかった! 映像革命を起こした映画史に残るSF映画が、大画面と音響で蘇る!

 新章『マトリックス レザレクションズ』では、記憶を失い再びマトリックスの世界に支配されていたネオが目覚め、徐々に救世主の力を取り戻していく…! しかしトリニティーはいまだにマトリックスの世界に繋がれ、家族を持つ「ティファニー」というキャラクターとして登場。かつてネオと共に人類を救うために戦い深く愛し合った記憶は失ってしまったのか…?

 予告編では、トリニティーが「あなたをずっと待っていた」と話し、ネオと手を取り合い、ふたたびマトリックスから脱出するために激しい戦いへと身を投じる手に汗握る展開も! 果たしてネオはトリニティーを取り戻すことができるのか…?

 『マトリックス レザレクションズ』は、12月17日に劇場公開!


画像2: 2人を強くする究極の愛

マトリックス トリロジー <4K ULTRA HD & デジタル・リマスター ブルーレイ>(9枚組)
価格:¥21,780(税込)
発売日:11月17日(水)

 ⓒ1999, 2003 Village Roadshow Films (BVI) Limited. ⓒ 1999, 2003 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.