キャリーとキアヌが続投した『マトリックス レザレクションズ』
『マトリックス レザレクションズ』で、キアヌ・リーブスのネオと、キャリー=アン・モスのトリニティーが帰ってくる…!
世界で映像革命を起こした『マトリックス』3部作の最新作では、キアヌとキャリー、そしてラナ・ウォシャウスキー監督がカムバックし、ファンをわかせた。一方で、モーフィアス役のローレンス・フィッシュバーンと、エージェント・スミス役のヒューゴ・ウィーヴィングは戻ってこないが、新キャストのヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世とジョナサン・グロフの演技は評価されている。
キアヌとローレンスについては、『ジョン・ウィック』シリーズでの再共演が記憶に新しいものの、3部作における人気俳優たちが劇中で全員再会とはならなかった。そんなキャストたちは、プライベートでは連絡を取っているのだろうか?
キャリーが忙しかった理由
トリニティー役のキャリーが、フロントロウのインタビューで明かしたところによると、数年前にはローレンスとメールを交わし、ヒューゴとは家族ぐるみで仲が良かったそうだが、最近では連絡を取っていないそう。それぞれが住む場所が違うこともあるが、ある他の理由も…?
「家族を持つために時間を取ったからね。この数年は小さな子供たちがいて、日々が埋まっていた。そして、それ(子供たちとの日々)はとても速いもので、もう18年後」
そう、じつは、キャリーは『マトリックス』第1作目が公開された1999年に俳優のスティーヴン・ロイと結婚し、続編2作品が公開された2003年に第1子を出産。その後2005年と2009年に第2子と第3子を出産し、5人家族となった。
『マトリックス』公開のタイミングで生まれた子も、今では18歳! 下の子も10代となり、手がかからなくなってきたタイミングで、『マトリックス レザレクションズ』の制作&公開が実現したのだ。
なんだか時の経過を感じてしまうが、もちろん、キャリーの心には共演者への愛が。最後にこう語ってくれた。
「家族が第一だったけど、(『マトリックス』共演者の)みんなを愛してる。ヒューゴやローレンス、ジョー・パントリアーノ(※)とか、そのほかのみんなと会えたら。再集結できたら、とても良いね」
※『マトリックス』でサイファーを演じ、キャリーとは2000年公開の クリストファー・ノーラン監督作品『メメント』でも共演している。
(フロントロウ編集部)