映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が、初週の全世界累計の興行収入が5億8,700万ドル(約670億円)を突破した。(フロントロウ編集部)

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が記録を更新中

  トム・ホランドが、主人公のスパイダーマンことピーター・パーカーを演じる、マーベルスタジオ製作/ソニー・ピクチャーズ配給による映画『スパイダーマン』のシリーズ3作目『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。

 日本では2022年1月7日に公開される『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、欧米では12月17日前後に公開されており、爆発的なヒットを記録している。

 米Varietyによると、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』はアメリカで公開された日に1億2,100万ドル(約138億円)の興行収入を記録。当初、週末にかけて1億3,000万ドルから1億5,000万ドルの興行収入があげられると予想されていたため、そのはるか上をいく結果に。

 そして『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は週末にかけて、アメリカでの興収は2億5,300万ドル(約288億円)に達し、アメリカ以外の3億3,420万ドル(約381億円)と合わせたオープニング成績は5億8720万ドル(約669億円)となった。

 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が全世界で5億8720万ドルを売り上げたということは、全世界のオープニング興行収入1位で12億ドル(約1,200億円)を売り上げた『アベンジャーズ/エンドゲーム』と、2位で6億4,000万ドル(約730億円)を売り上げた『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に次ぐ、歴代3位をマークすることに。

 また、新型コロナウイルスのパンデミック以降、ここまでヒットした作品はなかったため、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は公開から3日で、2021年に最も売り上げをあげた映画となり、さらに記録を更新している。(フロントロウ編集部)

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