じつはチャリティフーディだった
イギリスの児童文学作家ロアルド・ダールによる『チョコレート工場の秘密』のウィリー・ウォンカの若かりし頃を描く映画『ウォンカ(原題:Wonka)』の主演に抜擢された俳優のティモシー・シャラメ。
ファッション界からのラブコールも多く、2021年のファッションの祭典メットガラでは米Vogueの編集長であるアナ・ウィンターと共に共同議長を務めた。
そんなティモシーが、デザイナーのハインダー・アッカーマンとおソロいのフーディを着用して、夜の街を歩いている姿を自身のインスタグラムにアップした。
2人が着用していたフーディは、ブルーのスプラッシュ柄の中に人の目がデザインされているもの。じつはこのフーディ、ティモシーとハインダーが共に作り上げたチャリティフーディで、収益は全額寄付される。
2人はアフガニスタンの人道危機のために何かできないかと考えていたようで、チャリティフーディを作り上げた。このフーディについてティモシーは「数年前からハインダー・アッカーマンと僕は何かを作りたいと思っていました。8月に、アフガニスタンで起きている人道的危機を知り、僕たちは一緒にパーカーをデザインし、収益の100%を女性と子供の権利を守るために闘う、現地に拠点を置く救援団体Afghanistan Libreに寄付することに決めました。残虐行為が広がり続ける中、僕たちは声を持たない兵士たちの声を拡大させるべきです。平和と愛を」とインスタグラムでコメントし、チャリティフーディの販売を発表した。
このチャリティフーディは1枚175ユーロ(約2万2,500円)で、ティモシーのインスタグラムのリンクから日本からも購入可能。(フロントロウ編集部)