メーガン妃が、義理の叔父にあたるアンドルー王子の性的暴行裁判に証人として呼ばれる可能性が浮上。(フロントロウ編集部)

証人としてメーガン妃の名前が急浮上

 イギリス王室のヘンリー王子の妻メーガン妃が、エリザベス女王の次男で自身にとって義理の叔父にあたるアンドルー王子の性的暴行裁判に証人として呼ばれる可能性があることがわかった。

 ご存じの方も多いと思うが、アンドルー王子は、性的人身取引で起訴されるも勾留中に死亡した米富豪ジェフリー・エプスタイン被告による斡旋で、未成年と性行為をしたとの疑いをかけられており、被害者のひとりで当時17歳だったヴァージニア・ジュフリーから訴えられている。その裁判がアメリカで行なわれることから、現在、カリフォルニア州のロサンゼルスを拠点とするメーガン妃に白羽の矢が立ったという。

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 2018年にヘンリー王子と結婚してロイヤルファミリーの一員となったメーガン妃が、アンドルー王子の疑惑について詳しい事情を知っているかどうかは定かでないが、原告の代理人で弁護士のデヴィッド・ボーイズ氏は、英Daily Beastに「(メーガン妃を証人として呼ぶことを検討している)1つ目の理由は、彼女がアメリカにいるからです。我々は彼女に対する司法権を有しています。2つ目の理由は、少なくとも一定の期間、彼女はアンドルー王子の近くにいた人物であり、それゆえに彼が何をしたかを見てきた、あるいは見てこなかったとしても、周りの人たちが彼について話すのを聞いたかもしれない立場にあるからです。アンドルー王子との過去の付き合いから、彼女は重要な情報を持っている可能性がありますし、何らかの見聞を持っていることは間違いないでしょう。そして3つ目の理由は、彼女が真実を語ることを期待できる人物だからです。彼女は3つの条件をすべて満たしています」と語っている。

 ちなみに、メーガン妃の夫ヘンリー王子は、以前、環境活動家のグレタ・トゥンベリ氏になりすましたロシア人ユーチューバーとの電話インタビューで、アンドルー王子の疑惑について、「その件に関しては、私が話すことは特にありません。彼がした事もしくは、しなかった事は、私と私の妻にはまったく関係のない事です。私たちは包括的に機能しており、コミュニティにフォーカスしています。つまり、私たちは、私のほかの家族とは完全に離れています」と答えていた。(フロントロウ編集部)

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