コールドプレイ、BTSのVに最大限の賛辞
コールドプレイが今年10月にリリースした通算9作目となる最新アルバム『Music Of The Spheres(ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ)』に収録されているシングル「My Universe」に参加して、コールドプレイに2008年以来となる全米シングルチャートの1位をもたらしたBTS。
今回、BTSのメンバーであるキム・テヒョンことVが韓国版Vogueとのインタビューに応じて、そのなかで「My Universe」についてコメントした。
この曲は、リリースに際して楽曲が完成するまでを追った13分弱のドキュメンタリー映像も併せて公開されており、そこには、コールドプレイのフロントマンであるクリス・マーティンがVの歌唱力を絶賛しているところが収められているのだが、Vによれば、映像には収められていないシーンでもコールドプレイのメンバーからお褒めの言葉をもらっていたそう。
リリース後の音源には、BTSとコールドプレイが別々に歌っているパートがあるが、楽曲を制作していた段階では、1人で1曲を通して歌ったこともあったといい、「動画には収められていない部分なんだけど、実は、ボーカルガイド用のデモが英語で送られてきた時に、最初から最後まで通しで歌ったんだ」とV。
「コールドプレイのメンバーがそれを聴いて、僕を褒めてくれたんだよ。『まるでもう1人のクリス・マーティンのようだ』ってね」と続けて語り、“まるでコールドプレイのもう1人のフロントマン”という、最大限の賛辞を送られていたことを明かした。ちなみに、Vはその言葉がよほど嬉しかったようで、「以降、僕はその音源を何度も聴いているんだ!」とも韓国版Vogueに語っている。
コロナ禍もノンストップで活動を続けたVらBTSのメンバーは現在、2度目の長期休暇を謳歌中。しかしながら、今回韓国版Vogueに掲載されたインタビューのように、メンバーたちが休暇前に収録したコンテンツなどが現在も続々と公開されており、先週には、米ロサンゼルスの路上で撮影に臨んでいたところが目撃されて話題になっていた、アメリカの人気トーク番組『The Late Late Show(原題)』の人気コーナー「横断歩道ミュージカル(Crosswalk The Musical)」の映像も公開された。
(フロントロウ編集部)