LAの道路で踊るジェームズ・コーデンとBTS
現地時間11月21日に米カリフォルニア州ロサンゼルスにあるマイクロソフトシアターで開催された今年のアメリカン・ミュージック・アワードにて、大賞にあたるアーティスト・オブ・ザ・イヤー賞をアジア系のアーティストとして初めて受賞したほか、フェイバリット・ポップ・グループ賞とシングル「Butter」でのフェイバリット・ポップ・ソング賞の計3部門で受賞し、今年の最多タイ受賞者となった。
韓国出身のアーティストとして歴史的な快挙を達成したBTSは、授賞式に出席した翌日にもそのままロサンゼルスに滞在していたよう。
BTSは現地時間11月23日、アメリカの人気トーク番組『The Late Late Show(原題)』の司会者であるジェームズ・コーデンと共に、ハリウッドの道路で撮影に臨んでいるところがキャッチされた。
BTSとジェームズが道路に繰り出したのは、『The Late Late Show』の人気企画の1つ「横断歩道ミュージカル(Crosswalk The Musical)」を撮影するためだったと見られる。「横断歩道ミュージカル」は、街中の横断歩道が青信号になると横断歩道の上で突然ミュージカルを繰り広げ、信号が赤になるとそそくさと撤退するというもので、今年8月には、カミラ・カベロら映画『シンデレラ』のキャストたちもこの企画の撮影に臨んでいた。
BTSはこの日、「Butter」を路上でパフォーマンスした後に衣装を着替え、別の楽曲のパフォーマンスを撮影したと見られている。
この日に撮影された映像がいつ放送されるかについては現時点で判明していない。撮影に臨んだ日には2022年の第64回グラミー賞のノミネーションも発表されて、BTSは全米1位を獲得したシングル「Butter」で最優秀ポップデュオ / グループパフォーマンス部門にノミネートされた。(フロントロウ編集部)