シンガーのカミラ・カベロが、精神的にツラかったときに自身の楽曲「Million to One」に救われたことを明かした。(フロントロウ編集部)

曲作りがカミラ・カベロの心を救う

 シンガーのカミラ・カベロが、精神的にツラかったときに自身が主演を務めたAmazonプライム・ビデオの映画『シンデレラ』の主題歌でもある「Million to One(ミリオン・トゥ・ワン)」に救われたと、先輩アーティストのキッド・カディやアンダーソン・パークらと行なった米The Hollywood Reporterのインタビューで語った。

 カミラによると、「Million to One」の制作に取りかかっていたとき精神的にどん底にいたそうで、「私は個人的なこと以外で曲の歌詞を書く方法を知りません。『シンデレラ』の主題歌『Million to One』に取り組んでいたとき、じつは精神的にとてもツラい時間を過ごしていました」と言うと、こう続けた。

 「ちょうど不安や悲しみが押し寄せていた時期で、この曲が『私はこれを乗り越えられる』という気持ちにしてくれました。『自分の人生をより良いものにできる』と。私は自分の個人的な物語を、キャラクター(シンデレラ)の物語に注ぎ込んだような気がします。このキャラクターはとても自信に満ちていて、誰もが彼女にノーと言うけれど、彼女は(それが自分の進むべき道だと)わかっていました」

画像: 曲作りがカミラ・カベロの心を救う

 当時のカミラの心情が反映された「Million to One」の全訳。

また始まった
自分のいる世界とは違う、外の世界を想像している
いつになったらチャンスがあるのか、また夢を見ている
私を理解してくれる世界がある
ひそひそ話す声が聞こえない場所
また夢見てる、私に必要なのはチャンス

恐怖に見つめられていると感じたとき、私はただ待つんだ自分に言い聞かせる
私は自分が何者か知っている
世界は半分眠っている
目を覚ませばわかる

100万分の1しかないなら、私がその1人になる
一発逆転で私は太陽になる
たとえどんなに恐れていてもチャンスを逃すわけにはいかない
あなたは私の名前を知ることになる
そうよ、みんなが私の名前を知ることになる

ほとんど眠れない
なぜなら私の心臓はいつもドキドキハラハラしているから
部屋のなかを歩き回ってる
私は慎重に生きていくことはしたくない

恐怖に見つめられていると感じたとき、私はただ待つんだ自分に言い聞かせる
私は自分が何者か知っている
世界は半分眠っている
目を覚ませばわかる

100万分の1しかないなら、私がその1人になる
一発逆転で私は太陽になる
たとえどんなに恐れていてもチャンスを逃すわけにはいかない
あなたは私の名前を知ることになる
そうよ、みんなが私の名前を知ることになる

私には彼女の姿が見える
私は私が夢見る自分になれる
笑ってるのが見える
なぜなら彼女は頭の中でずっとわかっていた
光が見えないときは彼女が私に教えてくれる

100万分の1しかないなら、私がその1人になる
一発逆転で私は太陽になる
たとえどんなに恐れていてもチャンスを逃すわけにはいかない
あなたは私の名前を知ることになる
そうよ、みんなが私の名前を知ることになる

(フロントロウ編集部)

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