2022年のグラミー賞授賞式も延期か
クリプトドットコム・アリーナへと名称を変更したステープルズ・センターで開催される第64回グラミー賞授賞式は、11月にノミネートが発表され、ジョン・バティステが11部門、その後を追うようにジャスティン・ビーバーとドージャ・キャット、H.E.R.が8部門でノミネートされている。
日本時間2022年2月1日(米時間1月31日)に開催されるグラミー賞だが、延期されるかもしれないというウワサが浮上している。
というのも、世界中で新型コロナウイルスが再び感染拡大しているから。オミクロン株が勢力を増しているため、ニューヨークではブロードウェイの公演が続々と延期を発表。さらに米時間1月9日に開催予定だった放送映画批評家協会賞(Critics Choice Awards)も延期することを発表している。
ヒュー・ジャックマンプロデュースのミュージカル『The Music Man』も一部公演が中止に。
そのため、グラミー賞授賞式も日程や会場の変更について話し合いが進められていると米Showbiz411が報じている。Showbiz411によると、グラミー賞授賞式は2021年と同じく3月か4月あたりに開催される可能性が高く、放送局のCBSとグラミー賞を主催しているレコーディング・アカデミーは会場を探しているという。
感染対策ができる屋外の会場を検討しているというが、こちらは天候に左右されるという問題に悩まされているとのこと。
グラミー賞授賞式の延期はまだ決定事項ではないため、今後の動向に注目したい。
(フロントロウ編集部)