マクドナルドの開店前の準備映像に映ったフライヤーの様子に、衝撃を受ける人が続出している。(フロントロウ編集部)

マクドナルドの揚げ油に注目集まる

 海外のマクドナルドで働く店員が、オープニングシフトで行なう一連の準備の様子をTikTokに公開。フライドポテトのフライヤーに注目が集まっている。

 彼女はまず、店舗の電気をつけ、つぎつぎに調理のための機械の電源を入れていく。その次にアイスクリームマシーンに材料を入れ、ドリンクの準備にも取りかかる。その合間にはパソコンで作業もし、準備完了。

 彼女はマクドナルドの店員として、いつも行なっているとおりの準備作業を公開しただけだが、マクドナルドで働いたことのないTikTokユーザーたちは、映像のなかで映し出されたあることに衝撃を受けてしまった。

 それは、揚げ物のフライヤー。

 彼女は機械の電源を入れる時にフライヤーのスイッチも押しているが、そこに入っている油が、なかなかに汚く見えるのだ。

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 マクドナルドの人気商品には、フライドポテトといった揚げ物も多く、動画を見た人々からは多くの驚きの声がコメント欄に書き込まれることに。

 しかし、日本のマクドナルドは、揚げ油に牛脂とパーム油をブレンドした固形油を使用しており、牛脂は常温で固まることを公式ホームページで説明していて、今回話題になったマクドナルドも、国は違えど同様の油を使用していると考えられる。よって、映像のフライヤーに浮いているのは、固まった牛脂である可能性は高い。

 また、動画を投稿した店員も、思わぬポイントについてコメントが寄せられたことで、「油は1日に何度もろ過してる。新しい油に入れ替えるのは1週間に1度」、「私たちはいつも月曜日に油を変えてる。オーマイゴッド。(動画を投稿した翌日である)明日変えるよ!」と、その安全性を説明するコメントを追って投稿。

 さらにマクドナルドによると、ポテトの揚げ油は試験紙を使って酸価を判定して交換するというから、かなり品質管理には気を配っているよう。

 ちなみに、油の様子と同じくらい注目を集めたものがあり、それは、アイスクリームマシーンが壊れていないこと! アメリカではマクドナルドのアイスクリームマシーンはいつも壊れているというのが定説で、2021年の夏には、なんと連邦取引委員会の調査を受けたとまで報じられた。そのため、動画には「オーマイゴッド…。アイスクリームマシーンが動いてる?!?!」といったようなコメントも続々と投稿された。

(フロントロウ編集部)

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