続3部作も決定したトム・ホランド主演映画『スパイダーマン』
トム・ホランドは、MCU映画『スパイダーマン』シリーズで知られる俳優。日本で2022年1月7日に公開予定の最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、一足先に公開された海外で空前のヒットを記録しており、公開からたったの3日間で、2021年に公開された映画のトップの興行収入に躍り出た。
トム・ホランドが主演を務める『スパイダーマン』シリーズはもともと3部作の予定で作られており、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で終わりを迎えるはずだったが、圧倒的な人気を受け、新たな3部作の制作が決定。
マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギや、同作プロデューサーのエイミー・パスカルは、ソニーとマーベルが協力してトムが主演の続3部作を制作中だと発表した。
そんななか、米Varietyの調査により、トムのギャラが4作目の『スパイダーマン』で1,000万ドル(約11億円)に達する可能性が明らかになった。
トム・ホランド、人気と共にギャラもアップ!
トムは、スパイダーマン役としてMCUに初出演した2016年公開の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では25万ドル(約2,700万円)の出演料を得た。その後、2017年の『スパイダーマン:ホームカミング』では約2倍となる50万ドル(約5,300万円)を獲得。2019年の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でのギャラは明らかになっていないが、2018年の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では300万ドル(約3億2,000万円)の報酬を手に入れたことが判明している。
そして、米Varietyによると、次なる『スパイダーマン4』でのギャラは、1,000万ドル(約11億円)。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の時と比べると、実に40倍もの金額を得ることになる。
トムはスパイダーマンとしてデビューして以来、約5年間ほとんど休みなく働き続けている。その努力の結果、『スパイダーマン』シリーズは大ヒットとなり、トムのスター性と共にギャラもアップすることとなった。(フロントロウ編集部)