イギリスのコメディドラマ『We Are Lady Parts』が、気になる!(フロントロウ編集部)

ムスリム女性たちのパンクバンド物語『We Are Lady Parts』

 2021年にシーズン1が放送されたイギリスのチャンネル4によるドラマ『We Are Lady Parts(原題)』は、ロンドンに住むイスラム教徒の女性たちによるパンクバンド「Lady Parts」のドタバタを描くコメディ。

 大学で博士号のために微生物学を研究するアミナは、ギターの腕が超一流。しかし過去にパフォーマンス中に吐いてしまってからは、ギターと距離を置いていた。そんななか、Lady Partsのフロントウーマンであるサイラがアミナの実力に気がつき、バンドに入るように勧誘! しかしアミナは、絶賛婚活中。保守的な環境と、バンドメンバーやその活動の間で、アミナは自分らしさを見つけていく。

 本作は2018年にパイロット版が放送され、その後2021年の初夏に全6話が放送されるやいなや、高い評価を受けた。ゴッサム・インディペンデント映画賞で2部門にノミネートされ、クリエイターであり、監督・脚本を手掛けたニダ・マンズールは、ローズ・ドールで新しき才能賞を受賞した。

 ちなみに、バンドメンバーを演じた俳優たちは、全員自分で楽器を演奏しているそう。その音楽はニダと姉妹たち、そしてBenni Freginが制作した。

 2021年11月にはシーズン2の制作決定も発表。日本には未上陸だが、『We Are Lady Parts』を見て笑いたい!ノリノリになりたい!

(フロントロウ編集部)

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