フロリダ州のホテルで亡くなっているところが発見された俳優のボブ・サゲットの意志を受け継ぎ、友人であるジョン・メイヤーらが動き、チャリティグッズが発売されることになった。(フロントロウ編集部)

65歳という若さで亡くなったボブ・サゲット

 1987年から1995年にかけて放送されたドラマ『フルハウス』や、2016年からNetflixで配信された同作のスピンオフ『フラーハウス』でダニー・タナーを演じてきたことで知られるボブ・サゲットは、現地時間1月9日にホテルの部屋で倒れているのが発見され、そのまま帰らぬ人に

画像: 65歳という若さで亡くなったボブ・サゲット

 現地時間1月14日には葬式が行なわれ、アシュレー&メアリー=ケイト・オルセン姉妹を含む『フルハウス』のキャストらが参列し、ボブに最後のお別れを告げた。

 そんなボブのレガシーを受け継ぐように、友人セレブたちが動き出した。

ボブの意志を引き継いでチャリティグッズを制作

 ボブは生前、若くして姉を強皮症という病気で亡くしている。そのため、強皮症の研究を行なう非営利団体「強皮症研究財団(SRF)」の理事会に加わり、病気の認知度を高め、研究を後押ししてきた。

 そして今回ボブのレガシーを引き継ぎ、総指揮で棺をかつぐ役を務めるほど生前仲が良かったシンガーのジョン・メイヤーや、『フルハウス』で共演したDJ役のキャンディス・キャメロン・ブレらが中心となって、チャリティグッズが発売されることになった。

 「神のように愛し、ボブ・サゲットのようにハグをしなさい」とデザインされたアイテムはキャンディスが主体となり、もう一方のフーディはジョンが主体となり制作されたよう。

 今回のチャリティグッズについてジョンは「ボブ・サゲットは、自身の身近な存在である強皮症研究財団の認知度向上と資金調達のために精力的に活動していました。そこで私はJ・ディーンとマギーに、彼の思い出と、治療法を求める不朽の闘いをするために、このパーカーのデザインに協力してもらいました。現在発売中です。すべての収益は強皮症研究財団に寄付されます」とインスタグラムでコメント。

 ボブのレガシーが引き継がれ制作されたチャリティグッズは、それぞれ販売元は違うが日本からも購入することが可能となっている。(フロントロウ編集部)

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